説明
地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々の協力を得て、地域ごとの景気動向を的確かつ迅速に把握し、景気動向判断の基礎資料とすることを目的としている
ソフト指数です。
総括では
景気の現状判断DIが45.7と、前月から1.7ポイント低下した。
DIは2022年8月(45.5)以来の低水準。電気料金や円安などの影響に関するコメントが増えており、内閣府は物価高が人々の景況感悪化につながったとみている。引き続き能登半島地震の影響もみられる
指数を構成する3部門が前月からそろって低下した。
詰まるところ、消費者の感じている街角景気は低下している最中だという事です。
内閣府の景気判断は
「緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる」と維持。
2─3カ月先の景気の先行きの総括は
「物価上昇が先行しているため支出が増えており、節約しながら生活している
加えて、6月分より電気代が高騰することでさらに家計を見直す必要があり、厳しい状況が続くと考えられる」
改めて、日本人の慎ましさは脈々と生きている。
麻生氏が「コロナ給付金を国民は貯蓄した」と嘆いていたが、当たり前の行動で「お金持ちの麻生財閥の出身では理解できないだろう。
美徳の判断が異なっているのをご理解して頂きたいところです。
発表は午後2時であった、日経平均の動きは
発表された指標と日経平均の動きに違和感を覚えたが「相場を主導」する仕手方の御威光が上昇する方向だということだろう。