「労働党は変わった」国のために奉仕する準備ができている。
イギリスを働く人たちのために仕える国に戻すと、スターマー氏は支持者に勝利宣言をしました。
スターマー氏は、イングランド南部オクステッド出身の元検察官で父親は工具職人で自身を「労働者階級出身」と自称してます、母は看護師です。
地元の学校を卒業後、家族で初めて大学に進学し、英リーズ大で法律を学んだ。後にオックスフォード大で学び、1987年に法廷弁護士となり、やがて人権法を専門となる。
2008年には、イングランドとウェールズの検察トップ、公訴局長に昇格した。
2015年に初当選、2019年総選挙での労働党大敗を受け、党首選に立候補し、2020年4月に勝利した。
労働党の公約は
@公的医療提供の国民健康サービス(NHS)の診察で長期にわたる順番待ちが深刻な問題となっている。
イングランドで毎週4万件の予約診療を増やし、この資金源にするため納税回避や非定住者の税優遇など「抜け穴」を取り締まる
@違法移民の密航を手配する犯罪組織を取り締まるため、国境警備の中心となる機関を新設
@住宅不足解消のため、150万戸の新規物件を新築する。
初めて自宅を購入しようとする人に、新築の集合住宅で優先的に購入できるようにする
@教師を新たに6500人増員。私立学校への税優遇廃止を資金源とする
難問が山ほどある英国経済、保守党の経済政策は「ミスった」のは間違いないところでした。
投機資金の標的にされたほどの「ミス」これをお手本としても新たな経済政策を打ちたくとも「英国病」は改善されない。
英国病に毒されてない移民が必要なのだ「よく働き」・「生活を謳歌する」人々であろう。
「働かざる者食うべからず」と言ったのは
中世フランスのルイ11世からシャルル8世の時代の外交官で、『回想録』の作者として知られるフィリップ・ド・コミーヌ (Philippe de Commines) です。
其の当時から「働かない人種」が欧州には存在していたのですから、英国病は重病でしょう。
英国保守党は「自身が働かない人々の集まり」のようなものですから「労働党」が政権を握るしかないのは明らかであろう。
だが、簡単には英国は変わらない「そもそも変化を嫌う国民」なんだ。
そんな英国を揶揄する言葉がある「何時までたってもフイッシュ&チップス」
英国がNATOから脱退するほどの変化を見てみたい。
英国保守党党首となったトラス首相
打ち出したのは「高所得者への所得税の最高税率を45%から40%に引き下げる案でした」
お金持ちの収入が増えることで、下々にお金が回る。。。。。と力説したのだが
まさかの理論でした、本気!かと疑ったのだが本気だった。
つまり、これが英国なんだ。
処方箋はありませんがな。