経済指標

中國の銀行・証券会社は社員の給与を引き下げている。

過大なレバレッジを掛けた経済が臨界点を過ぎた後(ミンスキーモーメント)には、反動として経済が急速に縮むのです。

全ての資産は「減価」していくのですから、給与水準も下落します。

日本の不動産バブルも同様だった、ピーク時に買い入れた不動産は不良債権化しそれらを償却するのに30年の月日が必要だったのだ。

中國経済が立ち直るには「不良債権化」した不動産を償却ではなく切り捨てる(解体処理)のがベストだろう。

資本主義では不可能だが共産主義では出来るはずだ、「大鉈を振るう」という諺どおりに処分すべきところは処分する事だ。

 

英国の総選挙に打って出たスナク首相の根拠だが「不法移民の強制送還計画実施とインフレ率の改善」と報道ではある。

不法移民はブリクジットが大もとであり、インフレは率での改善を強調しているが物価で判断すべき材料です。

まさか、知らないで始めた総選挙ではないだろうと思うが「国民を騙す」論調は頂けないが他に論点を濁す材料がないのだ、イギリス経済は詰んでいる。

英国経済だがロンドンの上下水道を司るテムズウォーターは破綻状態です、民営化して「効率化」を目論んだのは「英国病」からの逸脱でしたが、そもそもが働かない英国人

民営化しても変わらない姿で結局は経営破綻寸前です。

ブリクジットでEUからの働き手は帰っていった、残った民は働かない。

テムズウォーターを引き合いにしたが、ほぼ全ての英国企業の社員は同様なんだ。

 

アメリカ政府はサウジへ何度も訪問しMBS皇太子と面会している、中身について一切の報道はないが「イランが想定外に大人しい」

ホルムズ海峡が封鎖されないのと「サルマン国王の健康問題」からの次期国王問題と見られている

そもそもサルマン国王が王位に就いた経緯はアメリカが主導と言われている、それと合わせても「サルマン国王の健康問題」からの次期国王問題にアメリカがチッョカイを出しているのは見えている。

MBS皇太子にも国内に敵は居る、さらにBデンは「殺人者呼ばわり」までしている。

MBSアメリカに付く可能性は低く、何度となく説得に行っているのは明白です。

しかし国王の存命中にMBS皇太子が動くとは思えない。

 

喪に服しているイランだが、漏れ伝わる情報は様々です。

確たる情報はないが、ヘリの事故の調査は行われているのは確かなところです。

 

もう一度英国総選挙ですが、

国保守党は14年の間与党となっていた、それにより「金魚鉢の水」は濁った水となったテムズウォーターが下水の垂れ流しでテムズ川が汚水となってるのと同様だと英国で言われている。

「金魚鉢の水」が綺麗になってもテムズ川は汚水ままだろうとも、言われているのは「まさに英国病」は重症なんだろう。

 

 

シンガポール政府は「富裕層」の移住促進政策が成功したようだ、世界に先駆けて一早く「富裕層」の移住促進計画を策定したのが成功の証だった。

そもそも治安の良い国であった、国民もよく働き教育水準も高い。

日本も見習うべき政策であろう。


 

 

 

 

 

メキシコ経済はアメリカに大きく依存している、メキシコの実質GDPの沈み具合からしアメリカ経済は傷んでいるのは間違いない。

 

注目は「継続受給者数」です。

一度離職した後の再雇用は難しくなっているのだろう、移民増加でサービス業の雇用は賃金の安い移民へと流れている。

 

5月に発表の非製造業PMIは格段に改善されている、アメリカのサービス業は好調のようです。

この経済指標からアメリカ国債の利回りは上昇しダウは大きく下げてます。

短期債の利回りが大きく上昇し逆イールドは大きくなった、Fedによる利下げ見通しは大きく後退した。