Dデイが迫るとUPした・・・流通在庫の枯渇の為とね。
実際は「精製設備」の稼働状態が悪く、ディゼル燃料不足となりました。
Dday一番早い予定日は7月4日です・・・と2026-06-29にUPしていた、市場の予測は外れてはいなかったのでした。
つまり、精製された油種に現れたのです・・・ディゼル燃料が枯渇した。
結果、ディゼル燃料価格が高騰したチャートで示すと

チャートでは4月辺りから価格高騰が始まっていた、多くのアナリストが「少し間違えたようです」完全な予測などありません。
ディゼル燃料の価格はその後「2倍」となりました、原油価格の上昇以上に増加したのは、ブレミアムが追加された結果でしょう。
つまり、追加プレミアムが無くなるためには「精製設備」の増強かメンテナンスの終了、またはカルフォルニア州に代表される「環境規制の緩和」・閉鎖された製油所の復活などが必要となるでしょう。
だが、カルフォルニア州では環境規制を緩める事はないだろう。
既に世界的不足はなったディゼル燃料は、そもそもが中東産原油を代替させる原油が乏しい為です。
既にUPしてあるアメリカ産原油は「ガソリン」を取る為には適しているが「ディゼル燃料(軽油)や重油・アスファルトなどの重質油を精製抽出するには適していない。
ではアメリカはどうやっていたのか、中東・シンガポールから重質油を輸入していたのです。
その中東の出口ホルムズ海峡を封鎖し、その外側をアメリカが封鎖した。
中東の石油は世界の石油需要の25%を供給していた、サウジは東西パイプラインで紅海へ移送してマンテブ海峡から輸出したがそれは5%に満たない。
アメリカ財務長官ベッセント氏はホルムズ海峡は今後2年以内に必要なくなると豪語しているが・・・全くのブラフです。
ホルムズ海峡を通らずに石油を輸出するパイプライン・輸出港を作るには10年では足りない。
そんな事は「関係者」は分かっているのです、その為に原油価格は下落しにくい。
仮にアメリカ政府の横槍で下落したとしても、海上保険・バンカーオイル高騰の為に原油価格には10ドルから20ドルの輸送費が上乗せされる。
チャートにしてみると

青帯は北海ブレントの先物価格です
赤帯の上から「Murban原油はアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営石油会社(ADNOC)が生産する高品質な軽質低硫黄原油」アジア向けの価格です
「Dated Brent(デイテッド・ブレント)」は、北海産の軽質原油
「Omanオマーン原油は中東・オマーンで産出される代表的な中質原油であり、ドバイ原油と並んで中東産原油の重要な価格指標(ベンチマーク)となっています
これらの指標となる原油が示している事は「ディゼル燃料」を抽出するのに適した原油は非常に少ない事を示しています。
それ故に、各油種に適した原油在庫の内の重質油の在庫が枯渇したという事になったのです。
つまり、ディゼル燃料の枯渇は・・・これからも続くという事で間違いない。
トランプ政権は「これを上書きする方法を持たない」という事になります。
この結果はアメリカ国内ノトラッ輸送に甚大な悪影響を齎しインフレは制御不能となる予想です!
トランプ大統領はイランのホルムズ海峡封鎖に対抗して更に外側を封鎖した、これがディゼル燃料の枯渇となったのです。
トランプ大統領はイランを封じ込む最良策と自画自賛していたが・・・実際は最悪の結果をアメリカへ齎しただけだったのです。
そして、アメリカのインフレは世界へと感染して行く事になるだろう!
































