7月2日ポルトガルで開催されたECB(欧州中央銀行)主催の会合でバウエルFRB議長は
アメリカ経済について発言した。
メディアは発言要旨として報道しています、
「未来」の事を述べるあたり、何処かの国の総裁だった人と「かぶって」見えてきたりしましたが、
発言の中で「財政赤字は極めて大きい」・「財政赤字の道は持続不可能」
と改めて政府債務が「持続不可能な道」をたどっていると警告してます。
あぁ、FRBも理解しているんだ。
されど、イエレン財務長官が責任者でやっているのですからバウエルFRB議長は「蚊帳の外」ということです。
時事通信はワシントンからこのような記事を配信した
米国の政府債務が膨らみ続けている。議会予算局(CBO)は財政赤字が10年後の2034年度に6割増え、債務の国内総生産(GDP)比は116%と過去最悪になると予測。「持続不可能」との懸念も出るが、11月の大統領選を前に議会与野党の対立が激化し、財政健全化の道筋を描く機運は盛り上がらない。
アメリカの借金時計は「独立記念日」も関係なく増加し続けています
33兆ドルで大々的なニュースになった後も増加していて35兆ドルまでもう少し
他国の心配より日本の借金です
財務省は「財政に関する資料」を作成してます
抜粋すると
実は、これにはメガネがアメリカに恐喝されて「ウクライナの保証人」となっている肩代わり借金額は含まれていません。
一般にはIMF・世界銀行からの借金といわれていますが、ブラックロックなどアメリカの企業が貸し付けた借金は表に出ていないのです。
日本円の下落が「大きく取り上げられて」います、下落の本質は日本の隠れた債務がどのくらいあるのかわからないのが原因の一つでもあります。
「分からないのは不安を煽る」そして、それに付け込む輩は多い。
日銀が円安を止めようとしたら「金利を上げる」だろうと、日銀が動くまでが勝負だと日本円を売り続ける。
日本の債務残高の国際比率(GDP比)
誰が見ても「持続不可能な借金額」、それと共に隠された債務(ウクライナの保証人)
日本は早晩デフォルトの可能性もある、と読まれているのです。
なんとノー天気な総理を輩出した自民党でしょうか。