ジャクソン・ホ-ルでパウエル議長の講演がありました、その結果としてアメリカ株式市場は
そして、債券市場は
アメリカ経済は金融緩和で経済成長を続けてきましたが、現行金利でアメリカ経済が成長するのかと問われれば不可能との結論でしょう。
維持するのも難しい状態ですが、Bデン政権の財政による金融緩和(米国債を発行してその収入をばら撒きしている)、持続不可能な政策でも強欲経済では歓迎される明日の事なと関係ない、今がよければ。。。。
だが、日本経済は危険水域に入っている事はメディアは指摘しない。
日銀の決算では
長期国債は576兆2197億円です、全体で735兆1165億円です。
第138回事業年度(令和4年度)決算等について : 日本銀行 Bank of Japan
このチャートは前年比(右目盛)の推移が重要です、日銀は資産を増やしてないのです
もう少し端的に言うと日銀は月額でおおよそ五兆円ほどしか買い入れ余裕がありません
仮に、日銀がアタックされたら実弾で五兆円しかありません。
過去、日銀がアタックされたときには財務省が米国債を売った資金を円に換えて対抗していたのです。
現段階で、Bデンが許しますかねぇ。
アメリカは財政で金融緩和している段階で日本が米国債を売れますかねぇ。。。
此処でよく出る話が「財務省の埋蔵金」です、これがあるとして隠し通してきた部分に日が当てられますから、そりゃあ減税の話に火が付きまっせ。
******日本のインフレはまだ終りません
日銀はYCCを終わりにするしか方法は無いでしょう、総裁が超天才といえどもウルトラ技は無いのです日銀が出来ることが「お金と金利」とコメントで脅かすくらいですから。
日銀が利上げすると国債は紙切れとなりますが、保有者のコメントは「満期保有」で満額帰ってくると、正しいですが新発国債は難しいでしょう。
日本政府が頼りにしていた財政ファイナンスが途切れます、ポチ岸田にアメリカ国債を買えと命令していたジャイアンBデンも困惑でしょう。
簡単なシナリオです、誰でもが分かっているが止められないのです行き着くところまで行くのです。
「弾丸列車金融緩和号」は脱線するまで国債という燃料を燃やしつつ急けるのです。
あの時、止めていれば。。。。と後悔する日は何時になるかだけです。