そもそも世の中にお金が無ければインフレにならないのは重々承知してました。
「逆もまた真なり」でお金が有ればインフになるのも当たり前の事です、しかし
世の中には「えぇぇぇぇ」と理論ではあり得ない事が起こるのです、日銀がお金を供給し、金利をゼロに抑えていてもインフレにはならなかっつた事実。
黒田日銀は「非伝統的金融緩和」を大規模に実施「お金に糸目をつけないと豪語」してほぼ10年、日本はインフレになりませんでした。
過去の「日本のバブル」時代、永遠に続くと一時期は思いました!
少し前「日本はインフレ」にならないと思った日本人が多かった!
******経済学の教科書通りには経済は動かない
厄介なのは「金融マーケット」の行動や志向は、前はインフレなど無かったのだから直ぐに収まるだろうと「根拠の無い」予想で投資活動をするのです。
黒田総裁が常々2023年にはインフレは2%台に収まると述べている、根拠は頭脳が足りない庶民には分からんだろう、と詳しく述べて無い。
2%になると断言してます。
アメリカでも、ゼロだった金利が5%まで到達した(企業的には2年の金利がベース)ほぼゼロで借りて自社株を買い株価を吊り上げてきたのだから、金利上昇し始めたのだから株価は下落するのが当たり前。
単に自社株買いの資金だけでは無い、借入金の多い企業は利益から金利分が無くなるのだ、当然PERは悪化し株価は下落する。
インフレとなれば当たり前の事なんだが、株式ナンチャラとかの輩は不都合な真実は言わない。
我先に売らなくてはならんのだからねぇ。。。。。。。。。。。。。
市場に住み着いている魑魅魍魎は「大嘘つき」なんだ、誰かを喰い物にして生きて来ただけの事はある。
******始めはFRBがお金をばら撒いた結果であろう
しかし、コロナショックのような重大インシデントの影響を「現代社会は想定していなかった」
金融社会の混乱をスパコンで計算させようにも、過去皆無だった。
何処へ、どれほど波及して行くのか分からないのです。
「無策」という日本語がよくよく表現している。
******インフレが高くなり
FRBはよくよく理解したのだろう、インフレ対策を怠ればインフレは再度上昇すると
金融経済から資金を吸い上げるには「アメリカ国債がベスト」だとね。
最新のバランスシートを見ると進行は遅い、誰が見てもインフレに効果は無いと分かる
FRBのバランスシートを急減少させて直にお金を吸い上げると経済崩壊になると心配しているのだろう。
******それなら米国債を買わせよう!
FRBの利上げで利回りは魅力的領域に達した、このところ米国債が魅力的だと彼方此方で宣伝し始めているしね。
アメリカ連邦政府の公的債務残高は31兆ドルを超えました、約31兆ドルのうち、国債などの連邦政府自身の債務が約24兆3,000億ドル、社会保障基金などそのほかの公的機関の債務が約6兆8,000億ドルとなっている
******国債乱発すると
金利支払いが発生する、それは基軸通貨のドルなんだ印刷すればよい。
インフレ退治が絶対条件である、時よろしくバイデン政権はお金を使いまくっている。
このお金も吸収しなくてはインフレは収まりませんしね。
お金をグルグル回しながら吸い上げるには米国債乱発がベストだろう、将来の事より目先のインフレだす。
株式市場が崩壊しそうになれば米国債は絶対的に有利です「リスク無しAAA格付け」
で5%もの金利があるのだから、余剰資金を吸い上げるにはベストだとね。。。
問題は無いのか?
勝手格付け機関が米国債の格付けアンダー的にすると言うまでは大丈夫ですし、格付け機関も「同じ穴のムジナ」リーマンショックの時に「糞みその債券」をAAAとした✖はまだアメリカから受けて無いんだ。
アメリカには時効制度は無い、過去の過失をいつでも掘り下げられるという奥の手を握られているのだ。
勝手に米国債をアンターウイトになんぞ出来るわけが無い。
脱線するが、リーマンショック時のMBS債券の格付けには問題があったのは事実です当時何故逮捕されないのか不思議でした「利益相反」ということです。
そして、今になって理解したのですら。
米国債を4兆ドルほど買って頂くと、市場の資金量がベストな所となりますしアメリカの資金不足の解消できますし、戦略備蓄も買えます。
******ただし低利の債券は投げられて
それらを保有していた銀行は悲惨な目にあいます、米財務省が金融制度の維持を頑張るだけね。
この辺はレパナス氏の解説はベストです
【連鎖破綻の始まり】【破綻する銀行リストを一挙公開】※4大銀行も含みます【続編】 - YouTube