経済指標

家計調査は,全国の全世帯(学生の単身世帯を除く。) を対象として家計収支の調査を行い,都市別,地域別,収入階級別,そのほか世帯の特性による集計結果によって,国民生活の実態を毎月明らかにし,国の経済政策・社会政策の立案のための基礎資料を得ることを目的としている。

 

全文は

https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf

 

******政府側の宣伝は

名目の2.3%の増加です、これだけだと実質し減少してしまうが

追い打ちを掛けたのが日銀総裁のコメントです。

「現実のインフレ予想は、まだ2%に達するには少し距離がある」、、、つまり名目2.3%の増加であれば日銀としたら実質が減少にはならないと判断しているというわけだが。

日銀総裁は結論をコメントしないので、真意は推察するしかない。

 

日本経済は「世界から遅れて」反応するのですから、インフレも同様にこれから更に上昇するだろうと予測できる。

 

IMFの出している「世界のインフレ率の推移」は

時系列の対前年比で直近のデータは

これらはインフレ率ですので、マイナスにならない限り物価は上昇したままとなる。

結果的には「人々の生活度」は収入がインフレ率を上回らない限り「人々の生活度」は低下したままとなる。