日本・全世帯家計調査

 

 

https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf

 

******問題となるのは

消費支出の推移です、図を大きくして表示すると

2023年2月以後から消費がマイナスに沈んでいる、実線は消費支出そのもので破線は三ケ月移動平均です。

2023年2月のデータがプラスを示したのは、日本にインフレが「襲ってきた瞬間」を表しているのでしょう。

消費者が節約をして、これを凌いでいる実情がこのチャートは如実に表しています。

この状態が続けば、日本は再度デフレとなりますね。

日銀が金融緩和しても、意味が無い。

 

日銀総裁が誰に変わろうと「金融政策」に変化なければ、良い方向へは変わらない。

YCCの上限を1%へと変えたと報道では「鬼の首」でも取ったかの賑わいですが、日本のGDPの50%以上を占める個人消費がこの状態です。

日銀や市中銀行の財務が悪化するかもしれない事態でしょうが、日本の一般国民からして「およびでないBy植木等

 

新総裁が数字を「こねくり回しても」国民的感覚を失っている総裁で、前総裁と変わらないのが分かった。

期待しすぎたようだ。。。。

 

書き忘れた、実質賃金ですが17ケ月連続でマイナス状態です

日経電子版では

www.nikkei.com

日経が問題としいてるのは「給与総額」と「実質賃金」の開きです

稼いだ給与がインフレで目減りしている事をこのチャートは示している。

次の支払日が来る前に、前月分の給与が余る方はごく少ないだろう。

つまり、現時点では足りないサラリーマンが増加しているので当たり前に節約する。

この状態では、日本経済の景況感は悪化する。