欧州の小国の疲弊

ハンガリーのオルパーン・ヴィクトル首相のお願い

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NATOの東方進行は間違いです、望んでいたのはアメリカだけでしょう。

アメリカの同盟国英国は幾つかの国が合体しているので、英国も一枚岩ではない。

シュンゲン協定とECBの資金で対面をたもっているEU共同体ですが、一枚皮を剥けば中身はドロでしかないのだろう。

 

ロシアの資源なくしては欧州は更に疲弊していくのは間違いない、代替できる資源は地球には無いのだ!

 

唯一代替できる資源は琉球海溝付近に存在を認められているが、現代の技術では未だに掘削は不可能だろう。

この資源の存在は世界的に認知されている、中国は勝手に付近の掘削を始めたが技術的に無理があったのだろう、現在は中止されている。

中国に海洋掘削技術は無いのだから。

 

******旧ソ連であった中央アジア諸国に

かなりの量の天然ガスがある、これらが供給されるにはロ・ウ戦争が終結する必要があるのだが、ロシアとしては過去に交わした条約の批准が問題でしょう、また約束を反故にされたらと考えるだろう。

国家間の約束の反故は過去から戦争と言うのが当たり前だったのだから。

 

少し前には、ロシアのパイプラインでの供給で中央アジア天然ガスも「ただ乗り」で供給されるはずだった!

つまり、EU各国のエネルギーは供給に不安は無かったのだ!

それを西側がロシアとの約束を反故にしNATOの東方拡大へと走ったのが、ロ・ウ戦争の根幹です。

ほぼ旧ソ連天然ガス資源を失ったのがNATOのEU諸国です。

 

それでハンガリーのルパーン・ヴィクトル首相のお願い、へと繋がります。

本音でしょうねぇ!

 

このNATOの東方拡大は、再生可能エネルギーに一筋の燈が見えたと「勘違い」した政治家の誤謬でしかなかったのだ。

再生可能エネルギーの将来には「未だに光明」は見えてません。

未だに天然ガスに頼っている現状が「勘違いの証明」でしょう。

 

アメリカ・欧州・ロシア」の経済が疲弊していきます、このままではね。

漁夫の利を得るのはグルーバル・サウスです、アメリカと欧州はこのまま戦争状態が続けば「国の格付け」は一段階下がります。

これが、どの様に経済伝播するか過去のアメリカ国債の格付けが下げられた時の状態を思い出して頂きたい。

 

ハンガリーのオルパーン・ヴィクトル首相のお願い」は

小国経済がどうにもならない状態に近いという事なんです、次はG7へと続いていくのでしょうね。