サハリン2

大分前になるが、サハリンの天然ガスについてはブログで取り上げてある。

サハリン1の権益獲得大失敗から学んだサハリン2の三井物産などの連合の活躍などであるが、ロシアには技術も資金も無く天然ガス資源を有効活用したいという事だけで有った。

日本の商社連合は、真摯な交渉により権益獲得に成功しロシア側も遅滞なく天然ガスの供給を続けていたのだが、まさかの事態ではあるが予見されていた事でもある。

 

******何故、西側諸国は他国にチョッカイを出すのか

理解に苦しむ、「中東」・「東南アジア」・「北アフリカ」とほぼ地球上の全てでチョッカイを出しているのだ。

「アホ」以外何物でも無い、理由は簡単な事で「基軸通貨ドルの擁護」でしかない。

 

アメリカの通貨発行による膨大な利益を守る以外、他の理由などありゃせん!

そのアメリカの力が衰えて来たからには、随所で「摩擦」が発生する、西側諸国とその他の国の人口比からして「地球権」は西側が少ないはずなんだ。

それが、軍事・経済力で逆転して地球の利権は西側に多く集まっている

地球規模の摩擦となるのは当たり前の事なんだ。

 

ロシアの戦略は「プーチンを褒めるつもりは無いが」戦略的によくよく研究されている

管理人のコメントでは、信頼性が薄いので双日総研吉崎達彦氏のコメントを。。

youtu.be

 

ネットでは嫌ロシアのコメントが多く、ロシア国債はデフォルトしたロシアにはお金が無く戦争継続出来ない、、、

このようなコメントが山ほどある、事実とかけ離れていると当ブログではUPしている

 

ネットでロシアを扱下ろしてもウクライナの民を救えないのが事実です、正確な情報が今後の世界情勢の分析には必要なんです。

 

******周り回って己に降りかかる

ブーメラン効果と言うが、ほぼ全員が知っている。

其れなのにチョッカイを出して「窮鼠ネコを噛む」という事になった。

2023年ともなれば、エネルギーは何とかなるだろう、、、、こんなコメントも有る

2022年の冬をどう過ごすつもりだろうか?

西側諸国の多くが「飢えと寒さ」で震えて過ごすようになる、現段階では今年の冬には

この様な姿となると予想している、

 

誰かが「折れなければ」ロ・ウ・NATO問題は収束しない、しかしアングロサクソン系民族は「引かない」のはUPしてある。

 

******戦争が収束するもう一つの方法が

当事者同士が疲弊するしか、方法が無い。

ウクライナへ武器を供給していたのでは、終息しないしロシアが化石燃料で利益を出していたのでは収束しない。

現段階では、終息の見通しが無い。

 

次は欧州が寒くなるのが、一番効果があるのだろう。

 

******漁夫の利

ロ・ウ・NATO問題から西側諸国の衰退を望んでいる国は多い、独裁政権諸国はほぼ全て西側諸国の衰退はもろ手をあげて歓迎するだろう。

水面下でロシアを応援する国は多いと考えている、表向きアメリカには従順な姿勢を示すのだがね。

ロシア産の安価な石油は「国益」となる、インドなどインフレに困窮している国民は歓迎するのだから政権はどうとでも言い訳出来るのだ(政治は自国民の為に行う)

 

西側諸国は「振り上げた拳」の落とし所を探す以外には2020年の冬を乗り切る方法は無い。。。当然理解しているが負ける事を知らない民族なんだ。