習近平は中国を。。。

題材が大き過ぎて纏めきれないが、中国のこれからの方向で世界経済と東西陣営の対立が決まってくる。

常に書いている14億人の人民の暮らしにも関係が深く、そもそも中国共産党を支えている人民なんだ。

日本の江戸幕府のように「絞れるだけ絞れ」は既に破綻している、中国のレバレッジ経済は破綻したからなのだが、それにしても国家の大きさは破綻してもなかなか表に現れてこない。

 

もともと、地下経済がかなり大きかった中国である(賄賂などは地下経済に属してます)

レバレッジが効いていたのは表の経済なので、国家破綻には遠いということだろう。

 

******このブログでも何度か取り上げてます

地下経済の規模が大きくなると「地下GDP」となります、どの位の規模かというと

http://www.ritsumei.ac.jp/~y-gokan/ono.pdf

此処で纏められてますご参考に(かなり古い資料です)

大和総研では2014年に「地下経済GDP」で発表してます。

www.dir.co.jp

 

******中国の地下経済

200兆円とも中国の実GDPの半分とも言われている14億人の人民の内、共産党員8000人で家族を含めて2億人規模で有ろう。

8000人の共産党員全てが役職に付いている(政府・地方政府の職員)わけでは無いのだ、役職が無い共産党員はあらゆる手段で収入を確保するがこれが地下経済の大部分だろう

これらの共産党員(政府と無縁)の仕事が地下金融なんだ!

 

中国では電話すれば「ドル」が配達される、中国通の妙沸氏も同じ事を言っている。

そもそも、中国では経済発展前にお金が銀行にも頼りないほどであった昔の日本同様に

無尽が有ったり

説明

無尽とは、日本の金融の一形態である。複数の個人や法人等が講等の組織に加盟して、一定又は変動した金品を定期又は不定期に講等に対して払い込み、利息の額で競合う競りや抽選によって金品の給付を受ける

 

江戸時代に遡る「頼母子講」などで資金調達していたのだ。

 

******これらを纏めて「地下金融機関」だ

金利は高いが手続きは簡単で速い、まぁ支払えなければ「〇〇〇〇」という最終手段となる。

近頃の主な儲け口は「外貨の違法送金や資金浄化」ということだろう。

 

******中国経済の奥の深さは此処に有る

表の経済は既に崩壊した、次は地下経済だろうが習近平上海閥の戦が行く手を決めるのだ。

正規の報道は当然習近平強しという報道になろう、だが地下経済の規模が大きい中国である、沈黙している資金はどう動くか。

 

この資金が次の中国の行方を大きく作用するようになるだろう、其れは今年中には決定的に決まる予想をしている。

 

******中国中央政府内が

どうなるか、世界経済が震撼する方向となるか、中国が西側とハンドシェイクする可能性もある。

そうなると、ロシアは沈没するのだ。

世界政治の暗雲はどうなるか予想できない状態であるのは間違いない。

 

******これは温めていた題材です

これ以上の情報収集力は有りませんので、次回UPは無いでしょう。