経済指標

NVIDIAの決算がでました「アメリカ市場終了後」ですから、時間外の株価は

決算内容は

 

決算は素晴らしいものでしたが、すでに織り込み済みで次の8から10月の見通しは

売上高が325億ドル(プラスマイナス2%)になると予想した。市場予想(317億7000万ドル)とおおむね一致する水準にとどまり、生成人工知能(AI)の将来に賭ける投資家を十分に満足させることができず、株価は引け後の時間外取引で6%下落した。

 

******世界の船舶保険プレミアムは

紅海航行船舶にプレミアム分が加算されて「約二倍」となった。

写真はフーシ派の攻撃を受けて炎上している原油タンカー「スニオン」です、原油流出はありません。

フーシ派は紅海以外でも数隻のタンカーを攻撃しているが、どれも原油流失はありません。

それ故に「保険プレミアム」がまだ小さいと言えます。

 

******バークシャー・ハサウェイの株価が最高値更新中

時価総額は一兆ドル超えました。

提灯がいっぱい付いて、我が世の春だね。

 

ソフトバンクGが出資しているスェーデン企業の「クラーナ」は、アメリカでIPOを予定している主幹事証券はGS。

 

「BNPL」バイナウペイレータの決済企業のクラーナは

オンラインで買い物をし支払いは後でOK、分割払いま出来て利子は無い。

メルアドと郵便番号さえあれば審査を通過できる、超便利な決済サービスの「クラーナ」の企業価値は3兆ドルを超えた。

そしてIPOの前に会社を奇麗にし始めた「つまり従業員のリストラ」に着手したのです

2000人規模の従業員が解雇される。

フィンテック企業は「AI」を使い業務の自動化に着手するだろうというのがAI業界での噂ではあったのだが、なかなか実行する企業は出なかった。

そして、「クラーナ」が初めてのAI自動化に邁進する企業となる。

 

GSのチーフ エコノミスト、ヤン ハツィウス氏

現在の仕事のおよそ 3 分の 2 が AI による自動化の影響を受けており、生成型 AI によって現在の仕事の最大 4 分の 1 が代替される可能性がある」

とリポートしています、「世界規模で3億人のフルタイムの仕事が自動化される可能性があり、職業の3分の2が部分的にAIにより自動化されるだろう。。。とリポートした

 

******AIと言うが、実際に何に使うかが問題なんだ

「調査・分析」は特異な分野だろう、データセンターある情報を瞬時に検索して画面に出してくるが、検索結果は「ほぼ変わらない」

「何処から切っても金太郎」です、だがフィンテック企業などのように「業務の標準化」を進めているなら「同田貫」(どうたぬき)となるだろう。

金融犯罪・支払い拒否・延滞などの調査に人間を介していたら「費用は膨大」となるがAIならコストは安い。

いち早く導入した企業が一歩先を走ることになる。

 

ドイツ連邦統計局は2024年第2四半期の実質GDP成長率は前期比▲0.1%と改定したが速報値と同じだった。

個人消費(▲0.2%)と設備投資(▲2.2%)の減速が特に成長率を押し下げた。ともに2023年から減速傾向が続いており、回復の兆しは見えていない。輸出も2四半期ぶりにマイナスになった。

 

 

 

 

アメリカ、ガソリン「生産量・在庫量・価格」

アメリカでは、この時期がベストシーズンとなります。

旅行・ピクニック・バーベキューなど「家族総出でお出かけ」の為にガソリン消費は伸びるのが当たり前の事として長年に渡り続いていたのです。

 

だが、2024年は何か変だ?

全米のガソリン生産量チャートは

既にピークを付けた後のように見えます。

という事はガソリン小売価格のチャートは

「生産量が減り、価格も安くなった」のなら、アメリカ経済は「過去と同様なら」経済活況となるはずだが、、、2024年は異なっているようだ。