通貨インデックスでは
三か月前との比較がこのチャートです、95.6まで下落したのです。
急激に円安が進んでいます。
次のチャートは投機筋の円ショートポジションです
一週間ほどのタイムラグはありますが、これらが世界から見えている日本の姿です
極東の小国で資源も無い、、、確かにインバウンドで潤っていて日本は素晴らしいとの評価です。
だがインバウンドの売り上げは5兆円/年ほどでしかない。
2023年から出ていたアメリカの利下げが「ほぼ無くなり」ドル円は再び最高値を目指している。
日銀は金融政策の早急な変更が必要な事態ですが、ここに来て「黒田金融政策」の恨み節が日銀の重しになった。
ロイターの記事です
ロイターが熊野氏(第一生命経済研究所のエコノミスト)金融政策が専門で、リーマンショック時の分析も評価されてます。
を取り上げたのも頷ける、
******日銀の金融政策も
「ビハインド・ザ・カーブ」が原則で、実体経済に続いて金融政策を決定している。
植田日銀総裁は
「大規模な金融緩和から出口を進めていく中で国債の買い入れを減額していくことが適当だ」
と述べてますが、アメリカの利下げが見込めないのですから日銀側が動かなければドル円は最高値更新は「確実視」されます。
6月15日の当ブログで
来月あたりから長期金利は動きますね、とUPしました。
これは管理人の感想ではありません、日本国債の参加者(国債保有機関)などへの根回しが必要な日銀の時間です。
世界各国でも行われている「事前説明」です、ということでロイターの記事にあるように「7月末の金融政策決定会合で、政策金利を0.25%に引き上げる可能性は高い」
と多くの機関投資家は見ているはずです。
残り時間わずかとなったが、世界情勢が急変しない限り日銀の利上げの可能性は大きい
日銀の問題は
巨額の利息を当座預金の超過準備に対して支払わなくてはならなくなることです、これは日銀自身が招いた事で、国民には責任がありません。
日銀のマンデートである「物価の安定」を無視できるのだろうか、日銀の責任は大きい