アメリカ経済は「既にリセッション」入りとなっている、しかしアメリカにはお金が必要であり資金源は「アメリカ国債」です。
アメリカ国債が売れる為には「アメリカ経済が順調」だとアピールする必要があります
Fedが利下げを発表しては「アメリカ経済の実情がバレル」、市場が勝手に利下げを織り込むのは問題が少ない。
Fedは金利誘導を放棄したようだ口先ではなんでも言えるが金利低下を喜んでいるではないか、国債は買われて金利は下がりアメリカ銀行株指数は上昇している。
日銀も分かっている、アメリカが利下げするより早く「YCC・マイナス金利」を解除する必要はあるのだが、そのタイミングを計る為に日銀はメッセージを出しているのだろう。
白井教授がブルームバーグからインタビューを受けている
日銀としては「急速な円高」は迷惑だろう、しかしアメリカの利下げより先に金融緩和を止めなければ「円は急落」してインフレは日本経済を直撃する。
今、金融緩和を止めれば「急速に円高」は進む。
アメリカ経済の不調はあとどれ位誤魔化せるだろうか、時間の問題だろう。
白井教授はそのタイミングを2024年3月と見ているのだろう。
******過去の歴史を振り返ると
ベトナム戦争に行き着く、軍事費の為にドルを印刷し国債を発行した。
アメリカの敗戦後には「ベトナム戦争の帰還兵の給与・保証金」が必要となりさらにドルほ印刷して急激なインフレとなった過去がある。
日本も太平洋戦争の戦費を賄うに「年金制度」を導入している、数十年後には年金を支払う必要があるが、今は国庫に収入として入るのだからこれを戦費として流用したのです。
そして、終戦後の狂乱物価で国民の収めた年金は露ほどの価値となりました。
歴史が伝える「真実」がこれなんだ、金融リテラシーが低い国民が必要です頭の良い国民は国はある程度しか必要としてないのです。
トランプ大統領は過去のアメリカが行ってきた「戦争特需」の全てを中止したが、Bデンとなった途端「戦争を始めている」この事実を如何に解釈するか。
そして、ドルを印刷し国債を発行しインフレとなったのだが「歴史は繰り返している」ではないか、次に来るのは「デフレ」という経済リセッションだろう。
答えは「遠くない未来」には判明する、ただ待てばよいだけだ。