経済指標

 

ドル円が一時153円を超えた

チャートを見る限り介入の姿はなかった、PCIの予想値がそれほどでも無かったで準備してなかったのだろう。

 

何度もUPしているが「日本円」に魅力はない、買持する魅力がないからです。

金利も付かない通貨にどんな魅力があるというのだろうか、しかも資源もない。

その魅力のない通貨を金融緩和でばら撒く、当然金利の付く通貨へ交換される。

先行き、更に「日本円」は売られるだろう。

日銀の姿勢が変わるまで「鐘は鳴り続ける」

 

******気候変動の報道は

パナマ運河が水不足で通過待ちの船舶数が大変なことになっている、こんなニュースしか報道はない。

しかし、南部アフリカのマラウイザンビアジンバブエモザンビーク中部で、2,400万人以上が飢餓の危機に瀕している。

カカオの産地の西アフリカのコートジボワールも雨が降らずに世界的にチョコレートの原料であるカカオが高騰している。

ザンビアマラウイジンバブエは過去2か月間で相次いで非常事態宣言を発した。

 

 

 

 

 

アメリカの住宅ローン金利は更なる上昇が見込まれます、借り手は慎重になるだろう。

アメリカ経済が普通の状態なら、住宅ローンの借り換えを勧める書類が銀行から届く

それも複数の銀行から毎月届くのです、住宅の評価額が大きくなる時がそれらの書類が沢山届きます、サインをして返送すると口座にお金が振り込まれます。

アメリカ経済規模が大きくなる要因の一つです、金利上昇のタイミングではこれらの書類はほぼなくなります。

結果、アメリカ経済の裾野である住宅セクターの規模が拡大しないのです。

 

PCIの結果はアメリカ株式市場での通りです、債券市場は

利回り急騰しました。

Fedは利下げについてコメントしていますが、PCIの発表前のコメントであり「利下げしたい」という内容です。

Fedは商業用不動に崩壊に対処する手立てを持ってない、利下げに頼るしか方法はないからなんだが。

サマーズ元財務長官は

Fedは利下げではなく、利上げを考えるべきだとコメントしてます。

 

******アメリカは過去スタグフレーションの経験は

ベトナム戦争後に一度だけあった、世界でもドイツが敗戦後に経験しただけです。

つまり、処方箋がない。。。。。。

アメリカ経済の今、は政権側が大統領選を控えて「必死」に経済崩壊を防ぐ為のお金を供給している。

供給元は「アメリカ国債」で此れによりアメリカ国債の利回りは下落しない。

上昇を続けているのでアメリカのインフレは収まる理由がない、Fedは傘下の中小銀行の経営が行き詰まるのを防ぐ手立ては「利下げ」して中小銀行が保有している債権価格の下落を止める策を実行したいのです。

 

それでは、インフレは止まらないだけでなく、更に上昇するだろう。

しかし、目先の中小銀行の経営が行き詰まるのは防げる。

インフレが上昇しても、取り合えずの対処をしたという結果は残るのだ。

Fedは「一般庶民」の味方ではない「お金持ち」御用達の銀行だということを忘れてはいけません。

Fedは民間銀行です、GSを筆頭とするアメリカの超お金持ちが作った銀行なのを忘れてはいけません。

PCIの経済指標ごときで、Fedの利下げ要求は止まりません。

PCEの発表が天王山だろう。

 

卸売在庫確報値は在庫増となりました。

アメリカ小売在庫は

在庫循環には変化ないようだ。