岸田首相は円安を望んでいる

メーデーで賃上げへの決意を述べてます。

「今年。物価上昇を上回る所得を必ず実現する」と豪語した、方法はインフレしかない

それには「円安」を続ける必要がある、大手輸出企業の業績を頼りに円安加速を願うのだろう。

為替に介入しなければ、160円など通過点です貧民を置いてけ堀にした経済政策など国賊以外何物でもない。

今年の春闘は「大手企業」は終わったが、中小企業の春闘が終わるのは六月です。

たかだか数パーセントの国民の賃上げを大々的に賃上げ成功だと「自我自尊」する首相の姿に現政権の危うさが見えますね。

 

岸田首相の任期は2024年9月に自民党総裁の任期満了を迎えます

総裁選前に衆院選で勝利すれば総裁再選に弾みがつくため、解散時期を探っていたようです。

しかし、内閣支持率の低下で解散総選挙は無理に更に「政治家のインマイポケット」でより不利な状態へと進み

2025年夏の参院選と10月の衆院選も政権維持が困難状態です。

 

つまり、日銀の金融緩和は続けなければ日本経済は落ち込むのは確実で日米ともに選挙前は「ばら撒き行政」という結果になる、それが2024年6月の「所得税・住民税減税」なんだが、減税の予算がない。

赤字国債発行となるのは分かり切ったことなんだ。

「姑息な手段」ということだろう。

 

******政府は減税効果を期待している

過去の実績を勘案すれば「ほぼゼロ」だろう、日本人は「節約」・「蓄える」様を美徳としている。

過去のバブルと崩壊の体験を忘れていないのだ、減税効果を期待している政治家など「臍茶沸政治家」というところだろう。