経済指標

 

今月の動きにあるように

家計動向関連DIは、飲食関連等が低下したことから低下した、、、、とある

「電気・ガス・小麦」等の価格上昇は飲食、特に「ラーメン店」など火を多く使う店舗

に衝撃を与えている、東京などインバウンドで活況な店舗を除いた地方では1000円の壁

がネックとなる。

昼食で1000円は普通の会社員では無理だろう、更に電気料金の値上げが迫る。

産業の基幹を担う電気料金の値上げは、全ての業種へ影響を与えていく。

 

******誰も・何処の報道も書かない電気の将来は

天然ガス依存100%へ向かっている、当面は正解だろう。

世界で余力(余っているエネルギー)は天然ガスだけです、日本の発電は火力発電が70%以上です。

其の内の80%が天然ガスです、そして石炭発電をゼロにする政策が始まってます。

世界の政治情勢が平穏なら、と付け加えますが。

 

******フランスと英国が暴走始めているようだ

フランスは西アフリカに駐留していた傭兵軍団をウクライナ兵として派兵始めた。

成功するかは疑問だが、とりあえず派兵したようだ。

傭兵なので正式なフランス軍ではない、自国にいても仕事がないということだね。

英国は訓練教官として派兵を始めた、今までもやっていたが規模が大きくなった。

ウクイナの敗戦濃厚への措置だといわれている。

NATOは抑えが効かない状態へと進んでいるのです。

 

 

 

 

ミシガン大学消費者信頼感指数の急落は「2020年3月」に発生してます、この指数の急落は過去のアノマリーでは「アメリカ経済の悪化を示す材料でした。
それ故に、多くのメディアで取り上げられてます。

 

ミシガン大学期待インフレ率

 

同時に発表された期待インフレ率です、FedのQT減額前にインフレ率は上昇し始めたようだ。

Fedミスジャッジを再開したのだろう、まさかインフレを無視してアメリカ経済へ資金注入を始めるということなのか?

 

******ここで思い出して頂きたいのは

サマーズ元財務長官の「アメリカ中立金利」に対してのコメントです、氏はFedの計算している中立金利は小さすぎるとモノ申している。

一部の連銀総裁は2.5%とコメントしている(Fedの公式見解より大きいが)サマーズ氏の4%を超える中立金利より大きく異なる。

結果、インフレが再開することになるのは火を見るより明らかであろう。

 

ミシガン大学の期待インフレ率の2年と5年を比べてると

ほぼ変わらずとなっている、これはインフレが収まらないということを示しているのだ

まぁ、Fedは無視しているだろうが。

 

 National Financial Conditions Index(国家財政状況指数)を見ると

マイナス領域に居る、これは財政が緩和的だと示しているのだ。

シカゴ連銀のNSCIも同様です

セントルイ連銀も同様

アメリカの財政は緩和的だが、Fedは更に緩和すると言い出した。

目的は銀行救済だろうと推察する、お金持ち御用達の銀行がFedであるからして庶民のことなど眼中には無い。

結果は数か月で判明するだろう。