金融ストレス指数

幾つかのストレス指数があります、その全てでアメリカは金融緩和的だと示してます

https://fred.stlouisfed.org/series/NFCI

https://fred.stlouisfed.org/series/STLFSI4

https://www.chicagofed.org/research/data/nfci/current-data

https://www.financialresearch.gov/financial-stress-index/

 

Fedは金融を引き締めてます、「金利を高めに設定」・「バランスシートを減らし」・「MBSを減少」です。

Fedの引き締めの中での金利ですが、これに異を唱えているのがサマーズ氏です。

中立金利が低いと言ってます氏の言葉を勘ぐると「2%」ほど低いようです、はっきりとは言ってませんがね管理人の憶測です。

つまり、Fedは金融引き締めでなく緩和的となっているのです結論は「インフレ」が止まらない。

 

更に梅田政権が国債を乱発して「真水の資金」を供給しています、これらを合わせてアメリカが資金供給100億ドルを撒くのに必要なお金は凡そ130億ドルとなっているようです。

此れは持続可能な政策ではありません、アメリカの資本力(基軸通貨の発行益)などを駆使してもどれ程耐えられるかが問題ですが、この答は不明ということです。

 

アメリカがばら撒いている資金は株式市場を「バフル」にしている、しかし相場を主導しているアメリカ大規模投資集団は「ばぶる」ではない、と口伝えて相場をかく乱状態としています。

バフルは弾けた後に結論として証明されるのですがね。

 

止まらないインフレは資産価値を上昇させますから、此れがバブルの要因の大きな部分でしょう。

アメリカの現在の金融政策では、バブルは続くということになりますが、物事に永遠はありません。

アメリカの金融崩壊が何処かで始まるのですが、そのタイミングは今は分からない。

 

******パウエル議長は利下げをするとコメントしている

本気なのが、ブラフなのか、アメリカ経済のリセッションを心配しているのか、憶測するしかないが憶測しても仕方ない。

結果を待つ以外方法はない、過去例からは、アメリカが利下げしたら資金は枯渇していくことになった。緩和的な金融政策を続けられない結果となりそうです。

株式市場は「利下げだ」アメリカ経済は復活すると買いの手が入るだろう、それがピークとなる。

そんなシナリオが待っているだろうと予想している。