少し前のブログでUPしたが、根拠を示せられなかったのだがN鯖で解説してました
債務超過を解消する方法は利下げしかありません、債券価格の下落の原因がFedの利上げですからして、ある程度の利下げで債務超過の解消が可能です。
市場が銀行の債務超過を重要視していないのも、11月に0.5%の利下げを金利先物で織り込み始めているのが確認できますし、12月においても0.25%の利下げを確認できます。
市場の勝手な解釈にすぎないのですが、Fedにおいても銀行の債務超過に悪影響でなければ事を荒立てる必要も無いということでしょう。
これらの金利先物からの利下げの根拠は「まったくありません」、そもそも誰が言い出したのかポジショントークですね。
Fedが6ケ月も先の利下げに頼らなければ銀行の債務超過に対して救済不可能な状態を改善できないという事態、異常事態です。
思い出すと、「Fedは初めインフレは一時的だ」との見解を修正しなかったのが原因でした。
そのタイミングで「インフレ」は危険だと発言して0.25%の利上げを発表していれば事態はNASDAQの株価下落だけで終わったのです。
6ケ月にも渡り、インフレに対処しないという「由々しき事態」が今の銀行の債務超過に繋がったのですね。
******最悪の事態を想定する必要があるのかもしれません
それは「銀行の預金封鎖」です、、、バンクラン(今はデジタル・バンクランとか)
銀行から預金が数秒で消える、今健全な銀行が数秒で危機に至るのです。
これを防ぐ方法は有りません、出来る事は預金引き出し制限を掛ける事でしか解決できないのです。
アメリカは既に債務上限に達していて、銀行救済など不可能なんですから。
中国では既に地方銀行で行われています、更に悪い事に預金として預けていたお金は「預金」では無かった事が発覚しています。
つまり、通帳には「預金」として記載しているのですが、金融商品を売り付けていたという事がバレてしまっています。
そして、既に金融商品は破綻しているためにATMで通帳を没収しているのです。
通帳が無ければ「預金」が文字として残らない、、、証拠が無くなるのです。
アメリカでは、この様な事態ではないはずですが銀行にお金が無い状態は中国と同じですので、デジタル・バンクランとなり銀行が資金ショートして破綻するのを防ぐには預金封鎖という事になりますね。
事態は流動的でして、そもそも過去の日本での取り付け騒ぎも噂から始まっています。
それが現代ではSNSで瞬時で全世界へと発信されてしまうのですから、そもそもFedとしては「事前対処」として、インフレを警戒して利上げを行うというメッセージが必要だった、たかだか0.25%の利上げがアメリカ経済へ与える影響など微々たるはずです。
という事で、Fedは既に万策尽きた!
後は、天を見上げて「神に祈る」しかありません。
******話は変わります
ロシアの戦勝記念日のパレードについて、動画は有りましたが解説が無いのです。
まずは動画です
プーチンの姿が久々に拝見できました、病状はどうなんでしょうか?
報道ではパレードが貧層だとしかありません、プーチンの演説に対しての分析もなければ、今後の「核」使用についての分析もありません。
なんとも、メディアの力の落ちた事と嘆いてます。