アメリカ10年債のタームプレミアム

8月31日までのデータでは

 

実際には9月のデータが欲しい、今手に入るデータは

管理人が見ているサイトは

タームプレミアムの推移とチャート(米国)・速報

 

長らく続いてた超低金利の影響からタームプレミアムがマイナスとなっていた。

 

タームプレミアムの説明

期間が長めの債券を保有する場合、価格変動リスクや流動性リスクが高まる分だけ、投資家が求める上乗せ金利のこと

 

普通はマイナスになる事はありえないのです、そもそもマイナスに沈んでいた事が異常事態でした(バブル)

プラスになり正常値に戻っただけですが、それは株式市場へも波及していくことになる

 

S&P500の株価は、TOP8社の株価が飛び抜けて残りの492社の株価は冴えない。

それでも年初来は10%程の上昇となっている、株価を表すに加重平均のためである。

 

******つまり債権もバブル化していたということだ

S&P500TOP8社もバブル化しているという結論です、エミン氏の「エブリシング・バブル」の一部がそろそろ破裂する。

 

バブルを作るには「資金」が必要で、それを供給できるのは現在は「アメリカ」と「日銀」だけです。

アメリカと書いたのはFRBだけでなく、アメリ財務省とBデン政権という事です。

日本では財務省はお金の出し渋りをして、日銀がアホな金融緩和をしている。

 

日銀の金融緩和の是非については、おいおい歴史的解釈の順番となろう。

アメリカのバフルも時代にマッチしないFRBの金融政策が要因だろう、これもタイミング的には破裂しても驚くほどではない。

 

******過去、金融政策の失敗を

バブルを作ることで凌いできたFRBだが、何度目の失敗が取り返しのつかない大失敗となっても、そろそろそんな頃だよね・・・・という事です。

 

バブルが破裂するにあたり、過去にもFedの各総裁が軟着陸とかモノ申していたのだが、ノーランディングなどを口走ったのを聞いたことが無い。

管理人の私見だが、アメリカ経済に対してよほど気になっているのだろう。

市場の強い不安を打ち消すには「ノーランディング」という強い否定が必要だと思ったのではないか。

 

アングロサクソン系は心理的に弱い民族です、言わなくてもよい事を口に出す。

それと、お顔に出るのです。

改めて、会見などじっくりと見る事をお勧めします。