過ぎた事を言うのは卑怯だと世の中の通説だが、余りにも酷いアナリスト達にはこれでも軽いだろう。
週末のパウエル議長のスピーチで株式市場は「震撼」し暴落した、株価の行方を間違えた犯人はアナリスト達である。
それも社畜のアナリスト達で予測が間違っても自身の処遇は保証されているし、会社はマイナスの事を言うなと指図しているだろう。
******パウエル議長のスピーチは
特別な事は述べて無い、この指摘には反対意見は無いだろう。
辛辣な事は少しはあるが全体はこれまでのコメントと大差ない、しかし市場はパウエル議長とは反対の金融は緩和方向だと勝手に決めつけて株価は上昇していた。
管理人的には「市場は緩和しろ」とFRBに要求を突き付けたようなものだと思う、少し目線を変えて債券市場の動向を見ると、株式市場とは異なりFRBの「一挙手一投足」を緻密に分析してジャクソホールのパウエル議長のスピーチを待っていた。
株式市場は自分達の力を過信し調子づいていた、その元凶はFRBです。
アホな息子に「お金をあげすぎた」と後悔している親に見える、バカ息子は暴走してアメリカは俺たちが牛耳っていると思い上がった姿が見えていた。
******千尋の谷に突き落とす必要がある
アメリカは金持ち支配から脱却し、白人支配からも脱却しなければこれからの世界から見放される。
世界の人口比から見ても「白人」「キリスト教」はマイノリティーへと陥落しつつある
今はアメリカ一国でも生きていけるが、世紀の単位で考えたら無理であろう。
と言っても、管理人の人生の間にはそんな変化は無いだろうから目先の株価の行方を気にしなければならない。
日々生活して行くには「喰う寝る所、住む所」日本の格言です。
その住居費がアメリカで暴騰している、何れホームレスで溢れかえる姿が見えて来る
治安も悪くなり、NYもやっとダウンタウンの治安も改善しつつあるのに元の木阿弥へと帰りつつある。
これを止めるには今のFRBには荷が重いだろう、根本的に間違った解釈をしていたのだから、既に年配のパウエル議長が思い切った金融政策への転換が可能だろうか、最大の疑問です。
「付け焼刃・お茶を濁す」など、物事の本質を変えないで対応するのを表現する日本語は沢山あります。
何故、そんな言葉が沢山生まれたかは人間の気質から生じている。
******この先
FRBが大転換するなどと、考えない方が良い。
結果的には追いつめられる事になるという予測も頭の中から外さないように。
追い詰められた結果=相場は大暴落
経済が煮詰められると=セクター的に大暴落
FRBが手抜きをすると=急騰
アメリカは広い、地区連銀総裁は地区の経済に責任を持っている経済がまだら模様に悪化するだろう、地区連銀総裁は地区の有力者から攻められて軽く緩和を口ずさむ、過去そうだった。
それを鬼の首でも取ったようにアナリスト達は言うだろう「アメリカ経済は大底となった」とね。
世界の中央銀行は「金融緩和」以外の手だてを持っていない、というより其れが簡単だったので金融緩和以外を考えたことも無いだろう。
いまさら社会実験をしたところで、行きついた金融緩和は簡単には戻れない。
コロナショックで緩和した膨大なFRBの資産は「緩和中に」先々アメリカ経済にどのに影響するか?
先々、緩和資金の巻き戻しを如何するか?
考えても居なかったはずだ、多分そのままほっとけば良いはずだ経済にとっては朗報だろう。。。。こんな所でしょうねぇ
これは日銀黒田総裁も同様であろう、先々など「わしゃぁ知らん!」という事です。
よしんば、考えたとしても「方法は分からない」のだから同じ事。
もう少し苦言を進呈しよう
そもそもコロナショックやリーマンシッヨクの対応は中央銀行の仕事ではない、
日銀は物価の安定と日銀法に書いてある、FRBも同様です。
それが何時の頃よりか中央銀行が「範囲拡大」して経済を牛耳るようになった、余分な事をしているようなもんだが。。。
選挙で選ばれた人ではないのだ、そんな輩に大切なお金を扱う権利など与えれば国民の審判が及ばないのだから勝手な事を始める。
歯止めは大事だよ!!!!!