Fedは何故、そんなに急いでいるのだろうか?
大きな疑問が残ったままになってます、NYザバイバル様が新たな動画をUPしました
日々ネットサーチを続けていると、様々な情報が垂れ流し状態です。
情報の洪水から、突然途切れる情報(中国は回線が遮断されたかと思うほど)数日すると大量の中国動画が配信されます。
日本の大手メディアは極東に多くの駐在員がいるはずが、全く情報が無い。
そして、欧州などはほぼ共同通信からの配信を流すだけで各局とも同じ内容だしね。
今さら、驚く事でも無いがアメリカからの情報はSNSが最速ですし内容も様々です
情報の真偽は、配信量で確認してますからN鯖様は正確ですね(他のソースでも同様な内容が多い)
ファースト・リパブリック・バンクの破綻後6月危機が騒がれていたが、7月危機へと変更になった(6月は終わった)
銀行破綻に揺れるアメリカ、「まさかの6月危機」はあるのか|会社四季報オンライン
銀行だけではない、債券投資ファンドも解約の危機に直面しているし、債券投資ヘッジファンドも解約の危機となっている。
アメリカの銀行が資金ショート寸前であるのは、日々更新されているFRBの資金貸し出し残で確認できます、その融資資金についてFRBはサイトで説明しています。
バンク・ターム・ファンディング・プログラム(BTFP)ですね「金融の安定」として説明されいます。
銀行定期融資プログラム
バンク・ターム・ファンディング・プログラム(BTFP)は、銀行がすべての預金者のニーズを満たす能力を確保できるように、適格な預金金融機関に追加資金を提供することで、米国の企業と家計を支援するために創設されました。BTFP は、連邦準備銀行が公開市場操作で購入できる担保を差し入れている銀行、貯蓄組合、信用組合、およびその他の適格預金機関に最長 1 年の融資を提供します (12 CFR 201.108(b) を参照)。米国国債、米国政府機関証券、米国政府機関モーゲージ担保証券など。これらの資産は額面で評価されます。BTFP は高品質証券に対する追加の流動性源となり、金融機関がストレス時にこれらの証券を迅速に売却する必要がなくなります。
日々、MMTへと銀行から引き出されたお金の分をFRBは融資しているのです。
そして、今回FRBは銀行へのストレステストは合格したと発表しました。
日本語ではこれらを「不正検査」と称してます、バンク・ターム・ファンディング・プログラム(BTFP)が無ければアメリカの銀行の80%は既に破綻しているのですね。
アメリカの企業も同様で、FRBが直接に社債購入・融資をしています。
FRB、企業に直接資金の異例策 社債購入・融資に4兆ドル - 日本経済新聞
これは少し古いニュースですが、タイムスタンプ以降もFRBは資金注入を実行し続けてます。
この状態で、後どれほどアメリカ経済が持つのだろうか。。。。。
それは余りに影響がデカク、そして資金量的には膨大であり、一般人では予想もつかない。
アメリカ経済を破綻させないように、お金を発行し続けるにしても「永遠には無理」なことで、「資金は何時か尽きる」時が来る。
それは、インフレの拡大となるのか(ドルの価値が下がる)、ハイパーインフレとなるのか。
第三世界のドル離れとなるのか、神の領域となるのです。
******中国経済が良い見本でしょう
経済を煽る為に「土地にレバレッジを掛けた」レバレッジ経済は市場最大のバフルを産みました。
中国経済のピークからリセッションに至るまでのピーク時間が長かったのもあり、多くの投資家は判断を間違えたようだが、ミンスキーモーメントは確実に到来しました。
再度説明
カネ余り時に生じた債務膨張や、身の丈を超えた過剰投資が限界を迎え、その反動として資産価格の急落や流動性の急低下などが始まるポイント(転機)を表す言葉
そして、中国経済を奈落の底へと誘っている状態です。
アメリカ経済は40年の金融緩和で生まれた富豪達は、ストックをドル(ドル建金融商品)で持っています、それらは実物経済にあるのではなく、金融経済にストックされています。
それらのストックの後ろ盾がアメリカ経済となるのです、つまりアメリカが破綻するか、大参事大戦になればストックの後ろ盾が無くなりドル資産は無になるのです。
金融経済が大混乱となっても、実物経済は日々の商いを続けて何ら問題もありません。
金融に携る人々や大富豪は大変でしょうが、そもそもが不換紙幣なのです(紙切れね)
ニクソン・ショックでドルが不換紙幣となってから、何時かは到来する運命にあった。それが、今言われている「基軸通貨の寿命論」なんです。
チューリップバブルが弾けてオランダのギルダーが没落し、大英帝国のポンドが没落し
ドルが台頭したのが第二次大戦後(1945年)となり、78年が経過しました。
過去の基軸通貨の寿命だよね。
******それらに巻き込まれた円は
未だに、金融緩和を続けている。
YCCを解除すれば、どうなるのか天才日銀総裁でも確たる証は見えて無いのだろう。
日銀勘定は簿価会計だと、決められています。
これにはある程度の損得が出たとしても期日前に売却しないからです、しかし膨大となった資産全てを簿価で評価しても良いだろうか、日銀が債務超過となる日は到来します
過去に無い緊急事態となります、その時には必ずアタックされるのです。
過去なら、巷にある資金と比較して日銀勘定は引けを取らないレベルですが、世界で金融緩和した結果、日銀が負けるレベルの資金がウジャウジャとあるのです。
日銀が破綻、などとYouTebeでは言えないがブログで書くなら問題はない。
嘘を書いているのではない、予想しているだけで日本の言論は自由なんだ。
一個人、忖度の必要も無い余命も少ない老人で貧民なんだ。
年寄りの戯言で終わるレベルだろう、それがとても心地よいのです。
是非、管理人の寿命が尽きる前にグレート・リセットを見たい。