長期データでは
ドイツの景況感は経済ショック時のデータに並ぶということです。
誰が見ても経済はガタガタだろう、
そろそろドイツ銀行も騒ぎに巻き込まれるのだろうか、スイス同様に爆弾を抱えているドイツ経済ですからねぇ。
チャート的には、まだ時間はある。
クレディ・スイスの株価も記念にUpしよう
スイスの銀行に対して「管理人世代」は思い入れが大きい、貧乏な日本にはスイスの銀行は見向きもしていなかった。
唯一、英国の銀行は日本と付き合いを続けていた記憶がある英皇室との関係からだろう
戦後ボロボロだった日本経済の発展と英国の結びつきに感謝。
長期データは
さて、アメリカの銀行各行は「貸出基準」そのものを厳しくしているが、更に厳しくなるだろう。
実際にどの当たりまで厳しくなるのかは現時点では分からないのだが、過去の日本のバブル崩壊は「日銀の総量規制」が原因だった。
日銀は土地バブルを潰そうとして「緩和」➤「引締め」と真逆な金融政策を実施して大失敗をしてしまった。
FRBも同様に金融政策の失敗をしたのだが、日銀と異なるのは「金利上昇」で銀行勘定が「棄損した」部分は大いに事なっている。
つまり、「一般人へ貸し出す資金が無い」
これは、不動産ローンだけではない「クレジットカードの与信枠」も減らす必要がある
結果、「金融収縮」状態へと続いていくのです。
投資家は分かっている、但し銀行が破綻し続けそうなタイミングで大量に株式を売り出せば「暴落」となりますし、その前に債券を処分しなくてはなりませんしね。
村社会の金融街では「傷」を少なくするためのシナリオと次の破綻銀行の見極めだね。
FRB+財務省は「お金の流れ」を止めないように努力中でしょう、お金は血液です。
高血圧もあれば低傾圧もあり、止まればタヒにます。
血管に動脈瘤が有り破裂すればタヒになす。
切開して取り除くのか、輸血するのか、難しい段階となりましたが、40年間続いた金融緩和で当初は「問題ない」と思われていた債券が危機的状況となりました。
簡単には処分ではない量の債券が市中にあるのです、金融危機を回避して通常状態に戻すのは不可能だろう。
簡単に解決するには「大量にデフォルト」させるのがベストなんだろうがねぇ。
「ガラ」を起こせばよいだけですヨ!
******これから金融メルトダウンとなる予測なんだが
徐々に来る「メルトダウン」なのか「ガラ」となるのか?
予測がついてません。
心配しているのは「中東」のオイルマネーの行方です、世界最大の資金!
今までは世界へ還流させていた ←これが事実
リアルマネーとして世界経済の中枢に君臨していたお金でした(過去形)
クレディ・スイスの買収劇で損失を被った「中東マネー」は先進国の勝手な行動を看過できない状態へと行きついたのだろう、 ←管理人の勝手解釈
この勝手解釈がリアルになれば、世界のお金は中東域内で回るようになる。
世界は血液不足となり、「ガラ」がきます。
クレディ・スイスは本来破綻させるべき存在だったのです、全員に公平にという部分は大事ですね。
大きすぎて潰せない、先進国の勝手な言い分で資金を出して救済しようとしていたサウジから見れば看過できない処置でしょう。
つまり、今回のクレディ・スイスの幕引き前にスイス規制当局はサウジへの説明責任も果たしていないのです。
先進国の規制当局は「そんなの関係ねぇ」が言い分でしょうねぇ、さてサウジは中東マネーの代表国です。
「そんなの関係ねぇ」で終わるとは思えないのですが、取り越し苦労で有ればよいのだが。。。。。
中東はEUの環境規制も腹立たしいはずです、勝手に決めた、と思っている。
イスラム社会の考え方とは異質文化がEUです、互いに合い入れないところに話し合いがあるのだが、そもそも貴族文化が残るEUの官僚達です。
対立が深まって当たり前だろう。