経済指標

 

欧州の製造業は「景況感」も悪化方向です、ハード指数もソフト指数の両方と共に悪化方向です。

 

非製造業とコンポジット(製造業、サービス業、建設業、経済全体、製造業とサービス業を合成した)PMIが下落方向に見えるのだが。

 

建設支出(前月比)

短期データはこの様になってます、判断材料にはなりません。

長期にすると、全体のパイが見えます建設支出全体が少なくなっている。

 

 

「教えて!日銀」では

マネタリーベースとは、「日本銀行が世の中に直接的に供給するお金」のことです。具体的には、市中に出回っているお金である流通現金(「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」)と日本銀行当座預金(日銀当座預金)の合計値です。

 

マネタリーベース=「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」+「日銀当座預金

 

******ここで注意が必要になります

市中にある「お金」の量(合計値)も大事ですが、流通速度(お金が回る速さ)がより大事です。

商品が売れている店舗は、お金が次々に入ってきますし支払いも増加します(経済が活況)、これらはお金が市中に沢山ある事とイーコールにはなりません。

過去、日銀は金融緩和を続けていますがGDPはほとんど変化有りません、日本経済が停滞しているのです。

 

経済に合わせた「資金量」が必要なのです、経済が悪化しているときにマネーを増やせばアメリカなら「国民はお金をつかって、経済は活況になります」

日本では「不景気だと節約+貯蓄」に走ります、大分違いますね。