確定した「中立金利」はありません、幾つかのサイトをUPします。
サイトのアドレスは
https://fred.stlouisfed.org/series/T10YIE
サイトのアドレスは
******アメリカの中立金利は2023年には上昇しているのではないか
様々な機関・証券会社で模索されてます、一部をUPすると
全文は
https://www.jst.go.jp/fund/dl/researchnote16.pdf
中立金利については、「大外れ」もあります。
Fedは「当たっているのかも分からない中立金利」に幾ばくかの利率を足して、政策金利を決定しています。
つまり、やり過ぎたり・中立金利が過不足していると「経済は減速・加速」となります
それらと合わせて「金融緩和」・「市場の欲」・「技術開発」・「イノベーション」
など経済環境は「時代により様々に変化します」、地政学的リスク・自然環境が加わるのです。
それ故に中央銀行は微調整するのですが、アメリカの「中立金利が大外れ」していたら
インフレは大きく上昇を始めるでしょう、
金利に関してFedはフォワードガイダンスを示しています、市場は取り合えずそれに従うのですが、毎月発表される経済指標がフォワードガイダンスから逸脱し始めると儲けのチャンスを狙って蠢き始めます。
大きく下落しました、サイトのアドレスは
USトレジャリーノート 10年物 チャート | 米中期国債 10年物 チャート
2023年末では、チャートのピークで2024年には四回~六回の利下げがあるということを織り込んで先物は上昇してました。
しかし直近では、大きく値下がりしています。
2024年内には利下げが無いとなれば更に値下がりし、利上げが必要となれば先物市場は崩壊します。
Fedの中立金利がミスジャッジだったと言うことです、この裁定結果は時間経過を見なければ誰にも分りません。
敢えて、早めに見るにはCPI・PPIの経済指標からということになります。
Fedは傘下に債権投資機関を抱えてます、Fedはそれらの機関が作った「お金持ち御用達の銀行」ですから、Fedは「依怙贔屓」を当たり前にするのです。
誰も意義を唱えませんしね、普通のことです。
日銀同様にヒエラルキーの序列を作り、恰も「金融の神」としてふるまっています。
それだけ、経済学は未完成の学問で過去の経済を分析するだけしか能がない。
現時点でさえ占いの域なのです。
未来の事などわかりようもないのです。