円安の功罪

輸出企業は潤うだろうがマイナスが大きい、日本は外国人の不動産取得に制限を設けていない数少ない国です。

G7の国はほぼ同じですが、異なるのは為替政策で日本のような自国通貨安を誘導している国は皆無です。

結果、円が弱くなると「ハゲタカファンド」がやってきて根こそぎ買っていくことになる。

世界で金余りとなった今現在は「日本はトロ状態」なんだ、更に「中華ファンド」が来たのは久しい。

北海道ニセコを買い漁ったのは知られている事実です。

 

円安を目指す日銀は「国賊」ものです、世界標準から外れた事をすれば「餌食」になるだけだね。

つまり、「1対多数・多勢に無勢・孤軍奮闘」など多くの格言があるのです。

「極東の小国、資源も無い」国が自国通貨安誘導など大間違いです。

喰らった損失分を技術開発への投資として補助金出したほうが良かっただろう。

例えれば、K国の「寒損」へ出した補助金を考えるとよい、国家予算を組んで補助したのです結果はよく知られているPCのメモリはほぼ寒損製で世界を席巻した。

費用対効果で見れば大成功でした、シミッタレタお金の使い方しか出来ない日本の官僚が日本を負け組にしたのは間違いない。

 

世界のGDP推移で一目で分かります

1995年の日本GDPは現在より大きい、来年は2025年で失われた35年となるがインフレを考慮するとナイナス35年です。

オールドエコノミーでは「経済は成長する」のです、人間は努力する前提でのことですから。

日本人は努力をしなかったのだろうか、いやいや努力を阻害した結果がGDPに表れているということだね。