数日前から伝えられていた中国の天候異変は「酷い」ようです。
新時代ニュースが伝える所によると
これらの原因は無秩序な不動産開発により田畑までマンションとなり、食料不足が顕著となった後、
中国共産党の指導が田畑を開墾せよ!
との「お達し」で山河の無秩序な開発が行われているのです。
******災害を招くのが分かっていても
中央からの「お達し」は必達です、それが「上意下達」の共産主義の真骨頂ですし「面子文化」は間違ったお達しでも変更しないという側面があるのです。
******中国の食糧不足は
数年前から分かっている為「輸入」にそれらが表れています。
その前に
中国共産党の指導が田畑を開墾せよ! のお達しは作付け面積にあらわれてます
トウモロコシの作付け面積は2018年当たりが一番少なく、2021年あたりから急激に増加してます。
穀物輸入量にも表れてます
中国の経済指標は当てにはならないのですが貿易は相手がありますので、嘘はバレます
ということで、中国の天候異変(大洪水)以後の輸入量は極端な増加となってます。
当時、人民元安は貿易に悪影響で人民元高を画策している状況をUPしています。
そして、現在は自国通貨「人民元」での貿易を計っている最中でブラジルとの相対貿易は双方の自国通貨で行われてます。
ブラジルは農業大国で、中国からの輸出は加工品ですね。
******この自国通貨建て貿易は
世界の食糧を牛耳っていた「食料メジャー」に打撃を与え始めています
「食料メジャー」はアメリカ企業で、「種子・肥料・生産・出荷・価格」の多くを握る巨大コングロマリットです。
アメリカの「オイルメジャー」は衰退しました、次は「食料メジャー」が衰退するのでしょう。
新興国が国力を付けて来た為です、一番必要な教育が成果を上げた為で更にオープンAIがこれから更に先進国との差を縮めるでしょう。
初めは小さな変化でしか無かった新興国の国内政治でした、それが努力で開かれたのは日本などODAが大成功した事が要因ですね。
地道な努力を続けた結果「大輪」と成りつつある現状を理解する必要があります。
******話をもどして
東洋経済オンラインは次のコラムを掲載してます
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世界の食糧メジャーに対抗できる日本企業は「三井物産」と「全農」です、その三井物産がレポートを出してます
https://www.mitsui.com/mgssi/ja/report/detail/__icsFiles/afieldfile/2021/10/28/2108i_nozaki.pdf
******日本にいるとコンビニ症候群で
労せずして「ほぼ全て」がコンビニにあります。
世界には二つとはありません、其れだけに日本人は「世界に疎い」のです。
やがて到来する「世界食糧危機」からは日本とて逃げられませんし、最大の被害を受ける可能性もあります。