金融立国スイスは富裕層を裏切った

そのツケは大きいだろう、膨大な資金流失へと繋がっている(現在進行形)

UBSによるクレディスイスの買収劇で、スイス金融は「投資家」・「富裕層」を守らない国であるとの結論に達した。

 

スイスにはPB(フプライベートバンク)か多くある、第二次大戦以前から世界の闇の資金を預かり頑なに情報を漏らさずに守り通した国であった。

それ故にスイスは永世中立国の立場をとり軍隊を持っている。

今回のクレディスイスの破綻劇でスイス金融規制当局が取った行動が、世界の富裕層の信頼を失ったのだ。

それ故に資金流失が続いている。

そもそも、スイス資本のPBに資金を預けていたとしても金利面での優位性はまったくない、それ以上に手数料的には不利なんだ。

何故に富裕層が資金を預けていたのかは、偏に安全性の一点に付きます。

その安全性に疑義が生じて、資金が消えたのだから「富裕層」の取る行動はスイスから資金を逃避させること以外には無い。

 

******んな事は分かっている、はずなんだ!

金融立国のスイスは「今回の措置」で資金枯渇の可能性が有っても「背に腹は代えられない」理由があるのだろう、と、推察している。

スイス一国にとって「富裕層」を守れないし分けではないはずです、今はまだ見えて無いが何かありそうと踏んでます。

 

仮に、不安も無く「富裕層」を切り捨てたとしたら金融当局の大失態でしょう。

何方にせよ「富裕層」はスイスへの信頼は失墜したのだけは間違いない。