経済指標

FOMCを通過しました、市場の予想通りでしたので0.25%の利上げは織り込み済

そして、ほぼ利上げ終了というところでしょう。

パウエル議長の会見が始まり、ダウは下げました。

市場は何を気にしたのか、英語が分からないので此方で

FOMC徹底解説|遂に利上げ停止!でも… - YouTube

 

パウエル議長は利上げ停止とも利下げの時期にも言及はしてません、神様ではないのですから未来のことなど分からないのです。

バーナンキ議長時代、「アメリカ経済は問題ない」と発言した3ケ月後に株式市場は暴落しました、リセッション指標が出たためですね。

 

パウエル議長は珍しく「お顔に出る」タイプのお方で、さらにコメントも強弱が分かり易いお方です、今回の会見でリスクを秘めているという顔付ではありませんでした。

ま、「気が付いて無い」という事も有りうるし、FOMCで最後の利上げまで到達したという安心感かもしれません。

FRBは利上げ開始タイミングを誤ったのは事実で「アメリカ国民」に多大な迷惑を掛けたとの気持ちを持った珍しいアングロサクソン系民族の一人です。

管理人の独断ですがね、

 

******ドル円

市場予測のドル下落が、タイミングを外し思わぬ円安でしたがFOMC通過でセンチメントは戻るでしょう。

次は日銀総裁の出番という事です、日銀総裁が全く読めないお顔ですから苦労しまっせ

 

銀行の貸出態度が厳しくなっているのだが、この指標では確認しにくい。

 

ADP雇用統計は当たらなくなっている、時系列データでは

アメリカ雇用統計は5日21時30分です

 

閾値は50です、これからどうなるのか分かりません。

JOLTSのデータから察すると第三次産業の雇用が減り始めたのですが、過去分からすると素晴らしい雇用状態なのです。

コロナ・ショックは様々にアメリカ経済に影響を与えて従来と隔絶した経済構造となっています。

 

これがFedの金融政策へ影響を与えたのだろう、日本の官僚的考察を当てはめると

「コロナ・ショック」の影響で、従来の経済指標から一脱した予想となります。。。

などと、報告できませんね。

当たっている可能性があっても冒険しないでしょう!

 

ということで、Fedは更にミスジャッジをするはずです。