ジャンク債(ハイイールド債)とは
日本語にすると「低格付け債券」でS&PではBB以下となります。
S%Pグローバル社の格付けはAAAに始まりAA・A・BBB・BB・B・CCC・CCとなっていきます。
ジャンク債の利回りのチャートとS&P500のチャートは
利回り5%を切った2020年5月から2022年2月までは「ジャンク債の利回り」ではない状態です、イールドハンティングと言われた時期となり当時に買った債券はAAAでもCCでも全て爆損状態です。
ただし、債券は満期まで保有していれば額面は保証されてますので決算でひた隠しにして企業経営は問題ないと突っぱねる事も可能です。
非上場企業は決算を非公開にできますので、中身の精査が出来ませんしね。
******このジャンク債は中長期の債券はほとんどありません
ほぼほぼ2年で統一されてます、そして既に2年経過した債券の借り換えは始まっています。
最後当たりの2022年2月のジャンク債のXデーも近くなってます、近頃のメディアは何故か企業に都合の悪い報道をしません、問題だね。
ちょい、脱線しました。。。Xデーでジャンク債の返済できれば問題ありませんが
ま、不可能でしょう。
3%で発行して8%で借り換えと出来れば優秀でしようねぇ、チャートは平均利回りですから企業によって10%超えても再発行出来ないはずです、
日本でもドル建てで12%の債券だった楽天の例もありますし(ただしドル建てなので円高になれば楽勝に返済可能)
チャートから読み取れるS&P500企業株価の大暴騰は、資金が楽に手当て出来た恩恵が大きいと解ります。
アメリカ企業の業績は金利連動なんですね、それ故に一部の投資家群は金利下落の先取りを目論んで買いに走ったというところでしょう。
Fedは一言も利下げについての「コメント」はありません。
******オーストラリア準備銀行(中央銀行)は
5月2日の理事会で、政策金利を0・25%引き上げ3・85%にすることを決めた。
4月の理事会で一時中止を発表したばかりであるが、これを受けてアメリカ国債の利回りは上昇したが翌日は再度下落している。
チャートは米10年債利回り一週間チャートです、少し前にもUPしているが日々のボラがこれほどの事は数十年見たことがありません。
日々揉んでいるのは、次に動く前によくあることですが何方に動くかは分かりません
一つのシナリオとしてアメリカ国内で全く議論されてない「デフレ」が管理人は有力ではないかと疑っています。
占の域を出ませんので、信用度はありません。