NFCI

NFCIとは、直訳すると「全米金融ストレス指数」です

National Financal Conditions IndexはFRBはシカゴ連銀の指数を採用しています。

 

シカゴ連銀では

NFCI と ANFCI は、毎週水曜日午前8時30分(アメリカ時間)に発表されます。

 

******調整された代替指標のANFCIは

現在の経済状況に関連する金融状況の最新情報を提供するために、経済状況と相関のない金融状況の構成要素を分離します

https://www.chicagofed.org/research/data/nfci/current-data

 

******OFR Financial Stress Index

世界金融におけるストレスの市場ベースの日次スナップシヨットです

https://www-financialresearch-gov.translate.goog/financial-stress-index/?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=wapp

 

******金融ストレス指数は

市場のストレスを示しているのですが、株価を決定するほどの材料ではありません。

それ故にNFCIから発展したより分析を特化したANFCIが考案されたのですが、まだ使いにくいです。

 

FRBや米財務省が金融政策で揺れている時は、これらの指数は当てになりません。

今回で言えば少し前の「利上げ継続」を強固な意志としている時には十分な指標と言えす

 

******一言でいうと

相場の激変時に「有効な指標は無い」ということです、今回のFOMCでのパウエル議長の発言の中にも表れています。

という事で、パウエル議長はとても真面目なお方だという事が分かりますね。

そして、自信の表れている時のお顔と必死に説明している時のお顔が分かり易い

 

他の個人投資家さんの意見をネットで見つけましたが「パウエル議長が質問者にキレている時は手が震えてメガネを外して前に置く」という事でした。

ほんとに皆さんよく見てらっしゃいますよね。

 

アメリカの相場の格言に

Fedには逆らうな」があります、少し前の市場の2023年末の利下げ織り込みは

この格言に逆らった結果、痛い目にあっています。

市場がFedに逆らうなど「過去にはほとんどありませんでした」確かにFedは大きくミスジャッジをしましたが、Fedの仕事である金利操作を市場が先取りしてはいけませんね

Fedに切れられたら、真逆の金融政策でお仕置きとなります。

 

ご注意ですね