マネーサプライ(12月まで)
******FOMCは織り込み済の0.25%でした
相場の動きはパウエル議長の会見でタカ派的ではなかったと市場は捉えて、会見中から上昇となりました。
パウエル議長の会見の中で注目される部分が「今後の利上げ」を示した文言が「複数形」となっていたのです。
市場は次のFOMCで最終と予測していますが、バウエル議長は取りあえずそのつもりは無いのです。
この文言は数回使われています、そして「次のFOMC」までに失業率などの経済指標は二回発表される、それを見なければならないとコメントしています。
市場をリードして行く大手の投資家は、これからFOMCの評価をします。
リードタイムの時間は必要でしょう。
コロナ前に戻りました。過剰と言われた資金は消えて資金効果は少なくなりますこれからがインフレによる実質可処分所得の減少に悩まされるのです。
少し古いニュースですが、中国の臓器売買のラジオ番組があり
ましたネットに乗るに時間がかかりましたがユーチューブで伝えられました。
実際のラジオ番組のサイトは分かりませんし、多分英語のままでしょう。
翻訳して世界に配信されるには時間がかかります。
この様な番組はジワジワと伝わります、誰かが取り上げなくては浸透して行かないのですから、米中の関係は良くなる方向にはありませんね。
中国共産党は方針を変えたなど「忖度の報道が目立ちます」中共の手先のアナリストの面々はほっておくことだろう、正義・信念が無い方は山ほどいるのだ。
******アメリカ戦略備蓄
備蓄を増加させてはいない、アメリカのインフレに置いて国民の期待インフレ率に大きく作用するのがガソリン代金です。
期待インフレ率が上昇すると実体のインフレ率も上昇します。
アメリカ政府は分かっているので戦略備蓄の放出を続けています「安全保障」的には平時では無いのでここまで放出するのはインフレに危機感を覚えたのでしょう。
******世界の中央銀行は
非常時対応です、世界三大資金を誇る「FRB・ECB・日銀」で金融緩和しているのは日銀だけです。
つまり世界の金融を支えているのは日銀だけです、その日銀の総裁が変わります。
新しい総裁は岸田政権の息がかかる人選となります、つまりアベノミクスと決別となるでしょう。
日本国債の動きは相場に大きく影響します。この辺の解説は此処で
【2/1 株式引け】ついにIMFもお怒りか。無限列車を使い過ぎた日銀への論理的な忠告。金利に下振れなく、上振れの方が心配【30年現役マネージャーのテクニカルで相場に勝つ】 - YouTube