経済は生き物

当たの前のことです、生きてる人間の日々の活動が根源なんだ。

インフレも様々に型を変える、「このインフレはコストプッシュ」だとか「デマンドブル」だとか物申していた経済人は多い。

 

経済の総需要が総供給を上回る場合は、デマンドプルインフレだとか経済の教科書的発想ですが、そんな事はどうでもよい。

一般人には関係ない、物価が上昇して困窮するのはどちらでも同じなんだ。

コストプッシュでもデマンドでもインフレを終息させるのは困難を極める。

 

インフレを経験している最長老の投資家の一人である澤上篤人氏は

このインフレ、一筋縄ではいかないよ – 澤上篤人の長期投資家日記

と述べている、その通りである。

企業は体力が有る内は「販売量」を保持すべく値上げを躊躇する、長い歴史の中で学んだ事なんだから分かっているのだ、値上げすれば販売量は落ちるとね。

値上げ➤売上減➤企業利益減➤人員整理

少し短絡的だが、こうなるはずです。

 

アメリカは人員整理が簡単に出来るので経済指標として優れた指標なのです「雇用統計」はね!

それなのに、現政権はルールを変えてでも良く見せたいということで経済指標の流れを無視するのだ。

そんな嘘つき政権に次は無いだろう!

 

アメリカの政権政党に付く前の選挙時から「やっている事がうさん臭い」報道でもアメリカは二分されてしまったとあるが事実だろう。

アメリカの力が分割されたのだから世界は不安定になるのは致し方ない、既に大統領選は始まったのだ、相手を攻撃するネタは大事に持っているだろうから此処から更に醜悪なスキャンダル攻撃が始まる。

注意することだ!

 

******脱線しました

日本も、ついに企業のコストダウンやコスト吸収が尽きるタイミングとなったのだ2023年は値上げラッシュとなろう。

当たり前に、企業利益は減少する当然株価は下落方向なはずです。

「根拠のない希望」は捨てることだ、そしてファンダメンタルズ的裏付けの無いテクニカル分析は必要ありません。

 

経済の根底が変わる節目のタイミングでは経済指標か判断のベストなんです。

このところテクカルチャートを全くUPしておりません、その理由はこれなんですね。

値動きを見るチャートはUPしてます。

結論は「経済は生き物」ということです。