世界的な異常気象は続いています

中国の河は干上がり食料生産への影響は続いています、しかし中共は記録的な豊作と発表される。

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英国では水道代の値上げが発表されました、7.5%の値上げだという。

12月のインフレ率より少ないという事で努力しているということだが、遂に電気・ガスの次にくる水道にもインフレの波が押し寄せた。

値上げの理由は電気代の高騰ということだ、仕方ないだろう。

 

日本も4月あたりから東電も値上げだと通知が来たのだ、温かい所で生活しているので電気代の節約も可能だが、この様な時代が到来すると早めの移住は正解だった。

 

問題は、近代化を達成した中国経済です。

幾度となくUPし続けている中国のマンション建築は過去のインフラを無視してレバレッジ経済へ傾斜をした結果なのは。既に証明されたようだ。

 

未だに一部の中国大好きアナリストの中には中国経済は2023年に底打ちして経済復活を遂げるとしている。

まぁ、結果は出るのだからここで論議する必要も無いだろう待てばよいだけである。

 

マンション群を建設するに当たり、インフラの整備は欠かせないのは当たり前なんだが今となり「電気・ガス・水・汚水」全てのインフラの脆弱さが浮き彫りになった。

地下に埋設されていて見えないこともあり疎かにされるインフラですが、都市計画の策定の真っ先にする作業です。

想定される必要量より多く将来の都市文化の先を行く必要があります、その作業は国家運営の最大の要件です。

ということで、薪を燃やして川の水を飲んで、汚物は豚の餌として循環型生活をしていた中国がアレレと言う間に近代化した結果が現在の姿であろう。

 

未だに気が付いていない投資家がほとんどなんだが、インフラが経済の根底なんだ。

水利・電力開発・交通等膨大な資金と歳月を必要とする国家運営で最大な事業という事です。

資金を投入すれば解決できる事業ではありません、その国が持っている資源の有効利用なんですから、無い物は生まれないのです。

 

日本は有能な官僚により世界一のインフラを有する国となり、その維持管理も世界一と自負しても誰も異論とならないのです。

 

異常気象はこれからも続きます、食料生産は更に難しくなります。

中国は不動産へレバレッジを掛けた経済に邁進するあまり優良農地を減らしてしまった

欧州は東方進行でロシアと意思疎通に重大な相違を無視しウクライナとロシアの資源を手放してしまった。

世界で残る農地は「豪州・カナダ・アメリカ」となったのだ、この状態で80億人を賄うのだから世界各所で紛争が起きても不思議ではない。

世界の政治家の多くが裕福な出というのが大問題なんだ!

 

目先のお金に目が眩んでいる投資家は気が付くのだろうかと楽しみにしている管理人です、それはお金は「紙切れ」でしかないという究極の理論です。

その紙切れ(ケツも拭けない)では資源を買えなくなる日は遠い未来では無いでしょう

山ほど印刷したドルは何時の日か暴落の日を迎えるのだろう、そして最後に残るのはコモディティ(資源)という事になる。

 

******少し見方を変えて見ると分かり易い

欧州のビジネスモデルは崩壊してしまった、まだ見えて無い部分もあるそれが食糧です

エネルギーは何処に依存していたのだろう、エネルギーを買うために何と交換したのだろうか?

ロシア産の化石燃料とドル・ユーロを交換していたはずだが、ロシアをドル・ユーロ圏から外したとすればロシアはドル・ユーロを必要としない国となる。

 

では、ロシア産化石燃料と何を交換するというのだろう?????

 

欧州経済が大惨事となるのは見えていたはずだが、まさか分からなかった?

次は食糧だろう、ウクライナの食糧生産は減少すると少し前のブログで紹介している。

ロシア産の小麦はこのままでは戦略物資となり手には入らないだろう、まさか分からなかったというのだろうか?

 

食料の買い手は世界には数多ある、ロシアは経済的にも困らないであろうそれが資源国の強みであり、資源国と争ってはいけない不文律であろう。

 

それらを全て無視して金融立国を目指した欧州(EU)経済であった、そもそもの発想が植民地政策の名残でありお金が全てで有るという志向なんだ。

 

それは「金融緩和」という間違った金融政策の終焉と同時に勃発した経済事象です。

様々な事が一気に勃発した、暗号資産などそれらを代表したといっても良い何の役にも立たない数字文字の羅列だけ、架空であり足に落としても痛くない。

 

未だにしがみついている投資家も多い、何時か元に戻るだろうと泡に期待している。

 

昨日UPした「インフレ+リスクプレミアム」は新興国・新興財閥の財政、財務に加わる影響はこれからなんだ。

取りあえずの目標日柄は2年です、インフレが進行して2年からが節目です。

そろそろのタイミングとなるでしょう、日本では楽天が発行した社債金利がニュースになりました。

それと同様なことが世界中で起きます、破綻企業もこれからのことです。

アメリカでは銀行は与信を厳しくし、ハイテク企業は人員整理をしてます、、、なのに雇用は順調だと経済指標は示したという。

世界的に優れた企業が来る経済ショックに備えているにも関わらず呑気に雇用増大する企業が何処にあると言うのだろうか???

 

この項を終わる前に

楽天社債は償還のタイミングで超円高もあります、可能性は大きい。

金利負担ゼロでの償還かプラスになる可能性も有る、2年も先の事で神以外は分からないが管理人は楽天が復活の可能性も大きいと見ています。

かなりの先のことですから占の域を出ませんが世界は激変すると予想しています。