閾値は50です。
米抵当銀行協会(The Mortgage Bankers Association)が毎週水曜日に発表する個人の住宅ローン申請件数を指数化した指標。1990年3月16日を100として基準としている。固定金利・変動金利・新規購入・ローンの借り換えなど、各種別の調査を行い、全体の数字を出している。
あくまで申請ベースの数字であり、一人が複数件のローンを申請した場合すべて計算に含まれるなどの注意点がある
この指数が上昇した背景は、ローン審査基準が厳しくなった事だろう。幾つもの銀行へローン申請を出したということなんだ。
住宅市場が活況になったわけでは無い、
米商務省センサス局が米国の製造業・卸売業・小売業の3業種について、耐久財と非耐久財に分けて在庫水準(在庫循環状況)を集計した指標。企業在庫と似た指標であるが、企業在庫が製造業・卸売業・小売業の3業種について在庫・企業売上高・在庫比率について集計するのに対して、卸売在庫では在庫水準が集計対象となる。
在庫水準は景気の拡大期、後退期ともに増加する可能性があるため、取り扱いに注意が必要。景気拡大期には今後の売り上げ増加を見込んだ積極的な在庫積み増しが行われ、景気後退期には売り上げ減少による意図せざる在庫の増加が起きる。
在庫循環では③の位置であろう。
マネーストック(マネーサプライ)は
M1・M2・M3とあり
出ている指標のM2=現預金+(定期預金)と定義されます。
もっと簡単にすると現金+預金は何時ても使えるお金です、準預金は定期預金などて解約に手間がかかるタイプの預金です。
これらのお金が世の中でグルグルと回って通貨流通量全体となります。
昔の人は経済学など知らなくても「金の周りが悪い」と表現して経済が不況を実感していたのです。
この経済指標はどの位伸びたかが景気の判断となります、好景気では5%ほどの値となりますので日銀はこれを目指して金融政策をするのですが、不景気にお金をバラ撒くとインフレとなりやすく、景気循環を無視した通貨量は景気を急激に冷やす事もあります。
「必要量+α」が閾値でしょう。
ネットで参考になるサイトは幾つかありますが
https://allabout.co.jp/gm/gc/293072/
ここなどはどうでしょうか、分かり易さを優先にして探しました。
みんかぶサイトでは重要度★になっていますが、経済が分かってくると★★★でも良いかと思います。