PMIの長めのチャートです
中古住宅販売件数の長期データでは
落ち込み度の確認は十分であろう、原因が金利高で反対意見は無いはずだ。
アメリカと先進国(日本以外)でストック資産と言えば住宅である。
日本は災害列島故に住宅がストックというよりリスク資産となっている、この違いは大きいだろう。(30年以内の東海地震発生率を発表するのだから当然であろう)
******中古住宅販売件数は
アメリカ国民にとって、身近な問題と認識される。
常日頃「For Sale」の看板を見ているはずなんだ!
そして、指標の発表がニュースになり自身で確認したからには経済に不安を持つ。
今まで、疑心暗鬼に居たはずだが「株式を売ろう」と言う行動に至るに十分な認識となったはずなんだ。
中古住宅販売件数とは
全米不動産協会が、中古住宅の販売件数を所有権の移転が完了した段階で、月ごとに集計した数字であるので生データです。
米国では中古住宅の市場規模が新築住宅に比べてはるかに大きいことから、新築住宅販売件数よりも、市場の注目度は高い。
アメリカでは住宅取引が簡単に行える、それゆえ住宅販売を生業としている会社も多いのです、取引量が減少すると経済に与える影響は大きい。