経済指標

 

 

米商務省センサス局が米国内で一月に建設された新築住宅戸数を調査して発表する指標。住宅建設は季節ごとのばらつきが大きいため、調整をかけたうえで年率換算して発表される。一戸建てと集合住宅に分けて、北東部、中西部、南部、西部の地区ごとに集計される。

同時に発表される住宅建設許可件数は、建設にあたって地方自治体への許可申請が必要な地域における許可発行件数を調査したもの。実際の着工に先駆けて許可申請が実施されるため、住宅着工件数の先行指標となる。

注目されていた、住宅着工件数です。

かなりの違和感がありますね、生データでもあればよいのですが。。。

当日のアメリカ株は

中古住宅の差し押さえ増加で、これから住宅価格が更に低下すると同時に、住宅需要は増加しています。

住宅を「買えるか、借りるか」ですが、コロナ緊急対策の期限が過ぎて住宅を手放す国民は増加しホームレスの増加は顕著です。

 

住宅需要が崩壊するのか、それともアメリカ政府のテコ入れで復活するのか難しい選択を迫られます。

Fedの金融政策の予想と相まって、住宅ローン金利の行方は年後半にかけて更に上昇すると予想されてますしね。

 

銀行の貸出態度は更に厳しくなると予想されている状態で、住宅着工件数の増加は違和感しかありません。

追加のデータ待ちです。