経済指標

PPIは投資系YouTueのライブが沢山ありました、感謝!

【LIVE】【PPI速報】【想定外の再上昇!】物価上昇の再燃→スタグフレーションへ!|小売売上高の分析解説|住宅市場アップデート - YouTube

 

米商務省センサス局が米国内で一月に建設された新築住宅戸数を調査して発表する指標

宅建設は季節ごとのばらつきが大きいため、調整をかけたうえで年率換算して発表される。

宅建設許可件数は、建設にあたって地方自治体への許可申請が必要な地域における許可発行件数を調査したもの

 

超長期データでは

2008年のリマンショックには遠い、2020のコロナショックにも届いていない。

フレディマックの住宅ローンは

アメリカ株式市場は膨大な富を与えたようだ、

NYダウのチャートです、アメリカでは富める方とそうではない方の差(貧富の差)が

日本人では考えられないほど大きい。

それは富裕層ということではない、英語的表現では「プライム」と「サブプライム」という分け方が正しいのだろう。

株式投資や401Kの年金基金を株式運用していたプライムの方はお金持ちとなったのです

 

******銀行の各種ローンの査定では

プライムの方とサブプライムの方の線引きは金融状態により変化する、より厳しい金融状態ではローン金利だけでなくローン申請が通らなくなる。

住宅着工件数は金融状態が厳しくなる方向なので、さらに着工件数は減少するだろう。

現在は、まだ早期リタイヤ組(ファイャー)は田舎で生活する為の住宅を作っている状態だろう。

住宅着工件数はコロナショックを超えて減少していくと予想している。

 

超長期のデータは

フィラデルフィア連銀景況指数は明らかにリセッション時の値でしょう。

 

******生産者物価指数PPIは

経済的には川上のデータです、このデータは卸から小売りへと繋がってきます。

株式市場が下落したのは、先々インフレの鎮静化が遅れると見たということです。

FRB的には更に長期に金利を高く留める必要があります、株式市場が勝手な判断で最高金利を先取りをし、2022年末には利下げだと判断するのは稚拙な読みとしか言いようが有りません。

このような「誤謬」はアメリカ市場では過去にも沢山ありました、乗るのは自由です。

しかし、FRBはデータの書き換えという最終手段を持っています。

後だし「ジャンケン」という最終手段ももっているのです。

つまり、「FRBにはさからうな」という格言は間違ってはいないのです。

 

過去、様々に株式市場はFRBに要求を突きつけました「催促相場」という奴ですね。

それらのタイミングはインフレ時では無かった、FRBは過去最大のミスジャッジをして、それを修正しているタイミングが今(Now)なのですから催促相場は効果ありません。

 

昨日UPした、バフェット氏などの老齢な投資家は「経験値」が市場にいる投資家とは雲泥の差です。

参考にするにはベストなお方なんだという事を学ぶべきでしょう。

 

株式市場が勝手な判断で最高金利を先取りをし、2022年末には利下げだとの判断は

「根拠が薄い、もしくは根拠が無い」希望的観測でしかありません。

FRBが出来る事は「金利の上下」+「資金量の管理」だけです、そして今出来なくなっているのは資金量増加QEです。

 

QEを実施したらインフレは途方もなく上昇するでしよう、ということで金融政策の半分を失ったFRBアメリカ経済を軟着陸できるわけがない。

 

現在のアメリカ経済はサブプライムの方々は既に疲弊しています、プライムの方へ波及していくと失業率が急上昇します、分かり易いです。