経済指標

1990年3月16日を100として毎週水曜日に発表する個人の住宅ローン申請件数を指数化した指標、米抵当銀行協会が申請ベースで指数化している。

一人が複数件のローンを申請した場合すべて計算に含まれるなどの注意点がある。

残念ながらローン申請が通った件数は無い、銀行の融資基準は金融市場の緩急により変化するので、申請通過件数は必要なんだが発表しているところは無い。

通常の金融環境なら住宅着工件数から憶測できるが、金融環境が急変しているタイミングではやくにたたない。

 

******FOMC議事録が日本時間4時に発表になった

S&P500の値動きは

値動きだけで、議事録の内容が見えてくるが英語が達者なレバナス氏にお願いするとしよう

【2/23(木)】【LIVE】【速報】FOMC議事要旨!50bp!? - YouTube

 

議事録をダウンロードしてグーグル翻訳して、分析は大変な作業です。

ニュアンスなど分からないのだ。

 

******金利先物のデータは

2023年末では

2023年3月31日では

サイトのアドレスは

CME FedWatch Tool - CME Group

 

此処で、市場の織り込みが見える。

市場が勝手に織り込んでいるだけで、Fedの見立てでは無いのですから注意は必要です

過去では催促相場などといってFedが市場寄りの金融政策をしたことがある、それで市場はFedは株式市場に優しいと勘違いしているのだろう。

 

金融が緩和的であった時代は「終わった」と判断するのが現在では正解に近いのだろう

先々、金融危機となるような金融環境が到来すれば「その時はその時」でしょう。

40年に渡った金融緩和は、「今日の続きに明日(未来)がある」と勝手な期待をしているのだが、災害列島に住んでいるとその様な安直な考え方は持ち合わせてない。

 

地震は無いが特大「ハリケーン」や「トルネード」が発生しているアメリカ大陸なんだから「備え」という考え方も有るはずだとは思うがね。

 

******アメリカのビジネスモデルの話をする時期だろう

日本とドイツのビジネスモデルの話はしてある、イギリスがブレクジットしてビジネスモデルが大きく変わったのもチョイトだけUPした。

さて、アメリカは超簡単に言うと

借金地獄経済と揶揄している、「誰かの借金は誰かの資産」ですからGDPの成長には国債を売って売って売りまくる必要がある。

金利も多く付けてあげよう、簡単な話だ。

ドルを発行すれば良いだけのこと、世界経済が成長するにはドルが必要なんだから。

エネルギーの消費で化石燃料を増産しようが、貿易量が拡大しようが必要なのはドルなんだからドルを発行して供給すれば良い。

それが基軸通貨なんだ!!!!!!

 

その昔は大英帝国のポンドが基軸通貨でした、その地位を失った今の英国は過去の繁栄を享受したお年寄りはお金持ちが多いが若者はかなり疲弊している。

完全なる分断社会となっています。

脱線しました。

 

ドルの発行も閾値はある、当たり前の事なんだが何処が閾値だか分かる輩は居ません

それで、FRBはコロナ緊急対策で膨大なドルを発行してしまった、インフレとなり始めて閾値を超えたと理解したのだが、時既に遅かった!

 

今現在、アメリカはお金がジャブジャブ状態で溺れそうなんだ(一部の人々は)、その方達はプライムのお方でしょう。

サブプライムの方は頂いたお金は使いきっただろう、それ以上に借金している。

車・家などを買ったはずだ、投資もあるだろう。

残念ながらプライムとサブプライムの人口比率は分からない、これからのアメリカ経済の行方が霧の中という事でしょう。

その結果が経済指標がブレているという事です、既に過去のリセッション時以上に悪化している指標もあるのは、これらが原因なのです。

 

という事で、さらに経済指標の分析が必要になります(アメリカのファンダメンタルズ)