FRBの言う2%のインフレターゲットとは

黒田日銀総裁もその昔2%が目標だと述べている、なぜ2%なんだ。

それは1%や3%ではいけないのだろうか?

 

根拠を2013年1月黒田日銀はデフレからの脱却を目指して「物価安定目標を2%」と述べて総裁に就任しました。

何故2%なのか、黒田総裁にとっては幼稚園並みの問いだったのだろう、2%の根拠を示さなかった。

根拠はあまりにも簡単で1%では少なくて3%では大きすぎる(大汗)だけのこと。

では実際のGDP(リアル)はどうなんだ

ほぼ変化なしです、2%成長して10年なら単純に20%以上増加する、実際には21.8994%

になるのだが、そんなに追及しなくてもほぼゼロなんだ!

10年も総裁を続けて成果無いなら、さっさと退任するがよい。

これが国民の声なんだろう、、、、

 

******そのインフレ率だが

黒田総裁の意にまったく関係なく「急上昇」始めた、チャートで見ると

日銀などお構いなしという所で、コロナショックでマイナスに沈んだインフレ率が急上昇始めた。

これだけを見ると中央銀行など必要無し、に見えるし実際に世界では中央銀行無用論も有る。

日銀はバブルを作り崩壊させ、経済の足を引っ張る事しかやってこなかった、あまつさえ株を買い始めたのだ。

 

******日銀の失敗だけ掘り起こしたように見えるが

実際に役立つ政策をしたのか記憶に無い、現在のインフレをまとめたサイトがある。

https://jp.tradingeconomics.com/japan/inflation-cpi

今日は暖かく雨で超暇だったので、食料の買い出しをしたが総額を見て驚いたので帰宅後に食料インフレ率を確認したのだ。

確かに7%ほど余分に支払っている、レジは間違ってはいなかった。

 

むむむ、何とかしなくては!

 

******インフレターゲット

インフレ率が低い時は、通貨量を意図的に増加させて緩やかなインフレーションを起こして、経済の安定的成長を図る政策です。

その意味では日銀の金融緩和は教科書的でしたが、過去の日銀や政府を信頼してない国民は日銀の意図など関係ないということなんだろう。

 

世界初のインフレ目標採用国はスウェーデンであり、中央銀行リクスバンクが1931年に「通貨プログラム」という名で物価水準目標を設定している1937年まで。

その後、多くの国がこの手法を取り始めたのはこの手法が上手く行ったのであろう

そして2012年では先進国のほとんどが採用していて日銀のみが取り残されていた。

という事で黒田総裁がインフフレターゲット論を引っ提げて登場したのである、大成功を確信していたであろう。。。。