ニュースに乗らなくなった、ヘッジファントが負けたとも報道は無い
長期のチャート(国債価格)で月足です。
長期で見ると2020年春から25ケ月から月足がデッドし2021年年頭から25ケ月移動平均が下落始めてます。
5ケ月移動平均は大きく下落し、月足は下に現れてます。
ヘッドファンドが目を付けた経緯の詳細は分かりませんが、このチャートから見て日本国債を売り崩せるかもと思うのは勝手です。
******短期チャートは
チャートの出来高を見ると、売り崩しは成功したかに見えるがどうだろうか?
ヘッジファンドが勝とうが負けようが、問題ではない。
長年に渡る日銀の金融政策は、世界的にも異論が噴出しているが日銀はまだ続けて行こうとしている。
つまり日銀と世界の金融との戦となる、微妙な力関係だろう何時でも日銀はアタックされる可能性はあり、アタックは日本国債や為替と深い関係となる。
アタック成功となれば日銀の金融政策は無に帰する、日本円は暴騰しその後は暴落の可能性を秘める。
極めて危険な金融政策で、本来始めるべきでは無かった。
何故に危険を冒すのか、後の歴史が証明してくれるだろうが既にこの先成功するという目論見は限りなくゼロへと進んでいく。
******黒田日銀総裁の発言通りであれば
既に緩和的金融政策は終了する必要がある(2%のインフレ目標は到達する)、それは日銀の努力の結果ではない。
そして、インフレは更に進行して国民の生活を圧迫する。
此処からが重大な事になる、インフレで利上げしたら日本経済は沈没しデフレが襲い掛かる。
利上げしなければ円安で日本国民は耐乏生活となる。
******アメリカにしろ日本にしろ
中央銀行が経済をコントロールできると考える事自体恐れ多い事なんだ、欠点だらけの経済学など何の役にも立たない過去の経済しか分析出来ないツールだと思い知る事になろう。。。。という恐れがある。
何億の人々が日々の経済活動の集積したのが国家経済で、資金量や金利を変化させるだけしか能力が無い中央銀行の力など微々たる存在でしかない。
それらを理解している中央銀行は「権力」という図式を作り上げた、過去なんどもUPしているが傘下の銀行や証券会社に子飼いの社員を天下りさせて利権構造を作り上げた
傘下の銀行も同様に企業に子飼いの社員を送り込み、金融や利益のコントロールを試みている。
しかし世界のマネーは中央銀行がコントロールする以上に多く存在している。
オイルマネーなどの資源マネーです、これらは中央銀行がコントロール不能のマネーですから、中央銀行にアタックしてもなにら問題とはならない。
さらに、暗号資産が出来てしまいこれにはFRBは無策を感じただろう。
察するところ、潰す以外には方法は無い。
大きな力が働く事になると思っていたが、予想通りの展開となった(先物が出来たのが最大の因子です)
これは温めていた理論です、今回初めてUPしました(裏取れてません)
資金を国内市場へ供給したのを後悔している、暴れ始める前に吸い上げる必要があると思うのだが、実際には口先だけ吸い上げると言っているに過ぎない。
これらの資金がどのようにアメリカ経済を蝕むのか、まだ先は見えて無い。
どうせロクな投資先へ行ってないだろうと推察はしている、「隠し切れない~残り香が」何時かあなたを苦しめるだろろうと推察している。
日本国債も同様で、ECBは市場へ資金供給を躊躇したのは正しい判断だと思う。
結論は何時の日か、逆回転する日が必ず来る。
******日銀が資金供給を止めなければならない日
何度もUPする、多くの投資家が破綻するだろう。
反対に膨大な利益を得る、目先の効いた投資家が現われるのだ。
今回の日本国債へのアタックは誰が見ても成功しそうに見えました、それ故にブログにUPしたのだが、既にアタックされていたのだ。
日銀は足元をすくわれるようなスキを見せる事じたい、金融政策が軟弱となったという事なんだす。
再度アタックする勇気のあるヘッジファンドは現れるだろう、今では無いが遠い未来でもなさそうだ、投資家は十分に注意すべきであろう。