なかなかにショッキングな映像です。
未だシャワートイレは普及してないアメリカです。
トイレットペーパーは大食漢のアメリカでは品不足は大参事となります。
蛇足ですがゴワゴワのトイレットペーパーで傷が付かない「ケツ」には感心するが
******実際に品不足が顕著化したのが
今現在なんだろう、品不足のピークはこれからとなる。
大手メディアで報道されてから2週間当たりがピークとなるのが一般的なんだ、情報音痴の国民は多い品不足の映像を見て実際に買いに走るのは半分ほど、スーパーで実感するのが残り半分なのですね。
物の値段が高くなるのだからインフレは進行する、それが指標に表れて来るのを待っていたらインフレは止まらなくなる。
一旦、値上げしたら経済が減速しなければ価格下落に繋がらない(実際に過去はそうだった)
各国中央銀行は「低金利の罠」に捉えられてしまった、後戻りするには経済が減速するのを覚悟しなければならない。
躊躇したら、過去のアメリカではノッピキナラナイ悪政のインフレに悩まされた。
そのインフレの元は「ベトナム戦争だった」と後世の解釈で確定している。
戦費の調達でアメリカ国債を乱発し、アメリカや世界がお金でジャブジャブになった
日本や韓国はそのおかげで悪い経済悪化から立ち直ったのだが。
1975年にベトナム戦争は終結し、アメリカ国債の乱発はほどなくして少なくなっていくが、インフレは止まらない。
止めるには、政策金利を上げなくてはならない。
結果、とんでもない金利水準となったのだ。
当時のアメリカGDPは現在とは比べてはならないくらい低い、現在は途轍もなく経済大国となったアメリカだが、レパレッジ経済なのを忘れてはならない。
FRBやアメリカ財務省が供給したドルはレパレッジで拡大されて株式、債券市場を潤している。
当然、ジャブジャブのお金はインフレの元なんだ。
簡単なこと、お金が無ければインフレになりません。
お金が有り余れば、金利は低くなり、お金の価値は下がり、物の値だんは上がる。
「低金利の罠」に嵌まり込んだ先進各国の中央銀行が取るべき道は「いばらの道」
なのは当たり前、これに挑戦する勇気など近頃の中央銀行には無い。
楽な道を選択する
GDPが先かインフレが先か、インフレは口先介入(インフレは一過性だと言い続ける)
で何とかなるかもしれないとFRBは考える。
政策金利を上げるには経済減速を覚悟しなくてはならない。
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが合成されたマクロの世界では、必ずしも意図しない結果が生じることを指す経済学の用語。
どの様な結末が待っているか、神のみぞ知る。
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