経済指標

米消費者信用残高は、FRB(連邦準備理事会)が毎月発表する、アメリカ合衆国の消費者信用残高を指します。

個人向けの信用供与(クジットカード、自動車ローン・教育ローン)の残高を対象としたもの。

個人がどのような金銭感覚を持っているかを反映しますが、短期では見えにくいので超長期のチャートを示しました。

これらから分かるものは「低金利」が長く続いてアメリカ国民はローン生活にドップリと嵌っていたという結論で正解だろう。

2008年のリーマンショックとコロナショックは顕著に認められるのが参考になります。

その様なショック時にFRBは資金的な金融緩和をしますのでアメリカ国民の信用残高は極端な増加を示します。

当然、お金を使うのですから経済的には効果的です(日本人は貯蓄に走る)国民性の違いは大きいです。

これは偏にFRBの金融政策に踊る国民が存在しているという事に帰結します。

 

両方を組み合わせたチャートが見つからなかったが、景気先行指数が一致指数をデッドした所だろう。

これから数ケ月様子見だが、明らかにデッドして先行指数が下落していけば日本も景気減速に入ることになる。

ゼロゼロ融資は終了して、政府は新たな救済措置を考えていないようだ。

日本の骨格である中小企業は円高で疲弊しているのは確実な所だろうが経済の柱は見当たらないのだ、エネルギー無くして経済発展は有りえない。

化石燃料は、価格上昇の圧力は続き世界経済が減速する以外には化石燃料の価格低下は有りえない。

 

技術的に次に骨格となるエネルギー開発(低温核融合)は見通しすらない。

日本で言えば六ケ所核融合炉は稼働したことも無いのだ、現在は

六ヶ所研究所 - 量子科学技術研究開発機構

 

地球規模のエネルギーを賄う方法はコレ以外には無いだろう、大規模出力を賄うには再生エネルギーでは足りないのだから。

様々な研究を続けるのは当たり前の事ですが、一番大事な技術者・研究者の処遇や待遇が悪い。

改善の余地は大きい。