アメリカは冬時間となり10時30分です。
在庫水準は景気の拡大期、後退期ともに増加する可能性があるため、取り扱いに注意が必要。景気拡大期には今後の売り上げ増加を見込んだ積極的な在庫積み増しが行われ、景気後退期には売り上げ減少による意図せざる在庫の増加が起きる。
日足で1年間のチャートです、11月11日現在の最新データです。
10年国債との利回りは逆イールドとなり数日経過しましたので、逆イールドは確実となりました。
短期国債の利回りはドルの強さの指標として指摘されるのですが、そもそも逆イールドになる事などほぼ有りません。
超長期のチャートで見ると
リーマンショック前2007年1月に逆イールドになっていたのですから15年ぶりだね。
それも瞬間的に逆イールドになっただけです。
今回の逆イールドが定着するようだと本格的にドルが下落していく事になりますが、先々は分かりませんウォッチを続けるだけです。
******バイデン大統領の健康問題ですが
〇〇てはいるが、なかなかに健康そうです、引き続き政権を続けていけるでしょう。
CPIを見ない事には次の戦略が建ちません、市場はピークを過ぎたら安心だと考えているようだがインフレは残り火が有る限り再び燃え上がる可能性は大きい。
これを「プルウィップル効果」と読んで、段階的にインフレのピーク点が大きくなる可能性を指している。
注意点は一回のインフレがピークからの下落が半分あたりでモゾモゾしていると再度インフレが進行するのが過去例だった。
見るポイントはスティキーなインフレの部分ですね。
FRBは過去例からこれらを警戒しています、十分に利上げして、より長く高金利を続けて、インフレが十分に冷やされるまで現状の金融政策を続ける意向でしょう。
市場の催促相場と議会の圧力に負ければ、ブルウィップル効果が表れると思っていたほうが正解だろう。