景気先行指数のチャート(最新)

                  US LEIが下落し、景気後退の可能性が高まっていることをさらに示唆

アップデートは2022/10/20

 

リセッションリスクのチャートは

チャートはアメリカのリセッションはまだだと言ってる、売電政権は戦略的備蓄をカラになるまで使い続けるつもりなようだ。

あらゆる手を使いインフレ鎮静化を進めている、言えることは「これらでインフレの鎮静化」には効果があるという事だ。

一時的ではあるが、中間選挙はもうすぐだし。

インフレがピークを迎えた後、沈静化していくという考え方は過去から学んだのだが

今回もそうだと決めつけるのは危険でしょう、根本原因がFRBのバランスシート部分にあるとしたら、ほとんど手を付けていないのだからです。

 

但し、株式市場は歓迎して相場はある程度戻っていくだろう気の早い投資家は多い。

自身の痛んだポートフェリオを修正できるチャンスだと安値と思い買い込むのが普通だろう。

 

しかし、上記のチャートはこれからリセッションが来るぞと言っている事を忘れてはならない慎重に行動する事だろう。

 

******第二次大戦後の世界で

これほどの混乱は経験ありません、アメリカの一人勝ち状態はもう少し続くでしょう。

世界に「バラ撒かれた大量の資金」が行く先を求めてアメリカへと向かっているからなんだ。

永遠に続く事は無いので、途切れる時は必ず到来する。

どの様な容で資金循環に変化が出るのかをウォッチし続ける必要はあるがそれも遠くない時期では無いだろうか。

 

注目だった「中国共産党大会」は終了して、習近平国家主席は続投となった。

チャイナ7は3人続投で4人は引退する「李克強・汪洋全国政治協商会議主席・栗戦書常務委員長(72)と韓正筆頭副首相(68)」と報じられているが、23日の内に発表になる予定です。

新たに、チャイナ7となる人物はまだ報道に乗ってません。

 

これで習近平主席が独裁政治を始める下地はそろった、今までの共産党一党独裁ではあったが共産党内部の人事は独裁政治を禁じていた経緯は有ったが、今回の党大会で独裁政治が確立した。

 

改革開放は露と消えたと西側諸国は考えるだろう、グローバル経済の崩壊は一歩も二歩も進んだと判断して間違いない。

米英NATOと中露中東と大きく分かれるきっかけとなる可能性もある。

アメリカの世界戦略(中国の自由経済への参加)はそもそもが間違いだったのだろうと言う結論に近づいた。

 

これからも習近平の経済路線に変化は無く、さらに共産主義的経済へと移行していくのではないだろうか(原理共産主義)という事だろう。

 

暫くは目を離せない状態は続く、世界のシンクタンクは中国分析を続けるだろう。

新年に発表される「ユーラシア・グループの10大リスク」が待ち遠しい。

2022年1月7日に発表されたユーラシア・グループの10大リスクのアドレスは

https://www.eurasiagroup.net/siteFiles/Media/files/EurasiaGroup_TopRisks2022_Japanese.pdf

トップは「No zero  Cobit」ゼロコロナの失敗でした。

あたらめて、読む事をお勧めする。