円は自力で回復不可能状態

円が売られ、日本株が売られてる。

売り方はプロです、相場を維持しながら静かに売っていく。

ポジションを減らす有力な手段です、買い方は日本勢は事業法人。

ドル円はほっとけば、まだドル高方向で全ての為替トレーダーは円売り方向で一致しています。

実需で円買いはほぼ有りません、利益確定り円買い戻しが散見それるだけです。

円安なら外資日本株を買ってくるのが普通です、当然ドル売り円買いで円の実需が見られるのだが、それもほぼ無い状態で、日本売りという由々しき事態となってます。

 

円安を止める方法は国債の利回り上昇(政策金利を上げる)、ドル売り介入をする。

日本は世界一のアメリカ国債保有国ですから、アメリカ国債を売り手に入れたドルを円に変えれば介入となります。

 

黒田日銀は政策金利を上げるつもりは全く無いようなので、方法は介入しかない(断定)です。

 

本日発表のアメリカCPIを見て、来週のFOMC前後に決断すると予想しています。

まぁ、CPIの結果が必要です。

 

という事で来週の相場は大荒れも有ります、警戒警報級の相場も有ります。

 

******世界の相場は大暴落

日本株相場の下落を防ぐには円安方向しか方法が無いのですから、黒田日銀の今まで金融政策が無となる円高は絶対に防ぎたいというのがミエミエですしね。

しかし、このままの円安では自民党は次の選挙で負けます。

2022年7月25日予定 参議院議員通常選挙ですね。

 

さて、自民党首脳部は難題を突き付けられた状態となりました。

どうするのかねぇ????