もはやグローバル経済は崩壊している

始めにグローバル経済を振り返らなければ見えてこない部分がある。

ネットでグローバル経済とは? 問いかけると

 

社会的・経済的に国や地域を超えて世界規模でその結びつきが深まること

@世界を統一的な視点で見た経済活動

など、曖昧な説明しかありません説明文を起こしているライターが経済に音痴なのでしょう。

 

簡単に説明すると「世界の経済圏の中で基軸通貨ドルを介在して商品を売買できる地域で飛びぬけて経済規模が大きな地域」という定義が一番でしょう。

 

******アメリカが一番の恩恵を受けている

ドルの発行利益という事ですドルを発行するのに(1ドルでも100ドルでも経費はほぼ同じ)日本円に換算して100円(紙代と印刷代)ほどです。

ドル紙幣は紙というより布に近いのです。

全て、紙幣ではありませんので(電子残高)実際はもっと低いはずです、半世紀前の事ですが初めての海外渡航で管理人はドルへ交換して成田から飛び立ちました。

軽い食事をして100ドル札を出したのですが、お店は困惑していたのです100ドルノー

と言われました、偽札の横行で20ドル以下の札しか使えなかったというわけです。

まぁ、日本人ということで信用してくれたのですがお釣りは全て要らないよ!

で、(Keep the chang)で済ましました。

これから(オールインクルーシブ)でチップも必要のない所へいくのですから。

当時の偽札は「スーパーKとかC」と言われて真偽が付かない、、、かなり精巧ということでした。

日本と違い偽札を掴まされても誰も責任を取りませんから自損事故ということです。

 

脱線しました。

アメリカは基軸通貨の地位は死守します、戦争となってもアメリカ経済の根幹ですから

では、他の国はどうするのでしょうか!

ドル経済圏から徐々に逸脱して自国通貨経済圏を拡大するのです。

アメリカと対立している国の多くはドル経済圏だけで国家の運営は危険だと認識しているからなのです。

世界を大きく分けると東西圏+第三国でほぼ世界の国を網羅できます。

第三国=インド+アフリカ諸国ですね。

 

*******表向きドルを使う経済圏に居るが

その他に中国人民元やユーロなども自由に使え、徐々に日和見的にドルを減らして行く作戦です。

世界は幾つかのブロック(経済圏)に分かれるとUPしてますが、当然排他的ブロックではありません、重複しているブロック圏で重なり合っているのです。

そして日和見的に重複部分が動きます。

「物事は何時までも続かない」ドル経済圏も小さくなるのは当たり前の事でアフリカが台頭してくるとドル経済圏は小さくなります。

アフリカ諸国の多くは独裁国家アメリカと対立している国が多いのです、ではどのように台頭してくるかですが、偏に食料供給です。

 

世界の農地の60%はアフリカに存在しているのです、だだし開拓されてない未農地としてですが。

現在の食糧供給では世界人口の80億人を賄うのには不十分です、ギリギリということで

毎年1億人が増えている状態ですから数年で食糧危機となります(ロ・ウ戦争なくてもね)

中国の食糧危機を数年前からUPしていますが、中国がアフリカに進出しているのも食料供給という事が大部分です。

 

2020年当たりからグローバル経済の崩壊元年という事なんでしょうねぇ、簡単には崩壊しませんが。

という事で、表向きドル経済圏は盤石に見えますが奥では崩壊が始まっているという事です。

 

日本の経済ニュースは報道ではありません視聴率を稼ぐ番組となり下がっている。

ロシアがデフォルトしたザマァカンカン、、、こんな報道なんの役にも立ちません

そもそも、誰がロシア国債を買い持ちしているのでしょうか?????

誰も持っていないロシア国債がデフォルトして何か変化ありました???

 

ウクライナへ日本の報道員が現地から、、とか大題的に報道してましたが一番大事なウクライナの穀倉地帯の小麦がどうなっているか報道が有りましたかね!

なんの役にも立たない報道に意味があるのでしょうか!

 

経済・安全保障に関心が無い日本人の姿が浮き彫りにされただけの事です。

 

******ロシアが疲弊して

過去のソ連邦危機と同様にロシアが無くなり、ソビエト(連邦では無い単独のソビエト)となっても、化石燃料ソビエトの物で膨大な食料も同様にソビエトの物です

 

ソビエト連邦が(ゴルバチョフ大統領)が崩壊しても何ら世界的に問題も無かった

世界のエネルギー・食料はソビエト連邦に依存していなかったからなんだ。

しかし、現在は大きく依存している。

 

EUの盟主ドイツがロシアからの化石燃料を全て排除すると気鋭を上げても、何処から代替のエネルギーを輸入するのかもコメントが無い。

不可能という事なんだ、アングロサクソン系の政治家は度々気鋭だけのコメントを発している、それが文化なんだろう。

誰も本気にしていないし責任追及をしない。

 

少し変わった見方をすると

妻帯者が浮気をして離婚しても慰謝料は無い(欧州特にフランス)心の変化に戸は建てられないという事なんだ、恋愛は自由!!!!

それ故、結婚という概念が薄くなって法的にもカップルと結婚の差が無い、一緒に住んでいれば結婚してもしなくても法的には同じで同性婚も同様です。

 

******また脱線

という事で、日本では報道を信じてロシア産の化石燃料は行く手が無くなったような報道となっていますが、事実は全く別でロシアは化石燃料穀物を抱き合わせて貿易量を増加しています。

価格は見えないのですが、2021年当時の価格だという予想ですね。

 

化石燃料穀物が不足しているのがEUで、ドイツ国債の利回りを見ていればインフレが顕著になっているのが如実に分かります。

ドイツ国債イールドカーブ

全ての年月でイールドが上に上がりました、既にマイナス利回りは有りません。

 

******世界経済は重大な危機と転換点に向かっているが

誰も解決方法を持たないし、気が付いていない投資かが大部分なんだ。

経験したことが無いインフレという経済事象、食糧危機(先進国は飽食の時代)、お金で買えない物は無いという時代が続いたのだ、だが何事も永遠は無い。

何時か、何処か、何か、から変わる、徐々に静かにね。

気が付いた時は手遅れとなっているのだ。

 

今現在、日本経済や世界経済が大きく変化し始めた。

しかし、元に戻るだろうという根拠の無い期待で投資家はNASDAQは30%も下げた既に底か

ら離脱した、中国も上海のロックダウンが終わり中国経済は回復する。

こんなポジショントークに騙されて、全てを無くすのでしょう。

 

******日本のバブル崩壊から

相場が半分となった(2万円割れ)ある日、管理人の実父(鬼籍)の所に証券会社の営業マンが来ました、知り合いの強欲ジジイ全ての所へ訪問していたのですがね。

相場は半値になった、此処が大底でこれから日経平均は8万円から10万円なると大嘘の宣伝をしかけたのです(ポジショントーク)

確かに一理ある理論です、日本株は半値押しが底といのが多いしね。

強欲ジジイ達は全力で投資して、ほぼ全てのジジイが崩壊しました管理人の実父も同様です。

それまでの日本経済の高度成長時代に乗り、大金持ちとなった強欲ジジイ達は他人の話しには耳を貸しません。

 

儲けさせてくれた「証券会社の営業マン」とは親密で、証券会社から見れば赤子の手を捻るより楽に手数料を稼ぎやすい。

管理人も話もしません、関係が悪くなるだけですからね。

見ていてもまたまた儲かるとワクドキでした、、、、これは実話です。

 

******という事で

日経平均が再度1万円を切るのも有りうることで、ダウも1万ドルとなっても、NASDAQが此処から半値になっても不都議でも無いことしなんだ。

其れだけ、各国中央銀行チョンボしてしまったという事です。

既に、チョンボしてしまっているので、後は経済事象がどうなるか見て行くだけの事

回復するのも良し・スタグフレーションとなるのもOK。

此処で無理する必要も無いし、日本株からすると「セリングクライマックス」も迎えていない状態で、どの口が相場が戻ると言うのか。

 

悪口雑言のようなブログですが事実から逸脱していません。

きおつけろ!