市場を先取りする指標、マザーズ指数

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チャートの最安値はコロナショックの値です、

コロナショック前の値(アベノミクス相場)を切ってしまった、アベノミクス相場を作ったのは「日銀の非伝統的金融緩和+ETF買い」だと言うのは間違いありません。

 

その内のETF買いを終了する時期だと日銀はコメントしたにも関わらず、つい先日に701億円を買っています(未だに意味不明)が市場は終了したと判断しています。

 

******ケンミレチャートを週足でみると

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コロナショック後にアベノミクス相場のピークまで上昇して相場は終了しました。

そして、コロナショック前のアベノミクス相場まで下落したのです、これで一つの相場をやり切ったということです。

 

******日本独自のマザーズ指数です

日足や週足で見ると大相場をやり切ったように見えますが月足で見ると

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変動幅は2013年からの間にいるだけの相場のままですし、その中間地点でしかありません。

大きな時間の中では、この相場は2013年から続いている相場です、マザース指数が600を切るか600で反発するか、、

1200以上に上昇するか日本株の成長株(規模の小さい)の行方が日本の未来を暗示します。

 

日銀がETF買いを実施して日本の未来が見えなくなってしまった実害を超えて日本国の未来の姿を見せてくれるマザーズ指数は先々どうなってしまうのか。

 

東証の訳の分からない再編が市場分析に悪影響を与えるのは間違いないでしょうね。

東証も何を考えているのか、理解に苦しんでます市場再編に絡んで今までの指標の値が途切れてしまうと、市場参入者の拠り所を新たに作られるまでは資金の動向も見えません。

2022年4月4日スタートです。

市場のコンセンサスも全く有りませんから、これからいろいろ出て来るのでしょう。

多分、良い事ばかりのポジショントークでしょうが大きな資金がどう動くのか、決定打はこれです。