NY J ONE不動産

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youtu.be1ルーム3000ドルを切ったと言ってた、それにしても高い。

でも過去最低ということらしい。

 

******今回は近未来の話を

地球温暖化は人類が考えてた以上に進んでいるのは確認できた

実際に管理人の在所の海は既に「砂漠化」している。

海藻は海水温の上昇で壊滅した「海の砂漠」ということなんだ

当然、貝も全滅した(食料が無いのだから)

これが、水深20m位の所まで影響していたのが10年ほど前のことである。

 

その後も地球温暖化は進んで、温暖化の熱は海水が蓄熱していたので地上の気温上昇を防いできた、海水は水深が深いところまで海水温が上昇し台風が海水をかき回しても水温の低下が少なく水深40m以下の水温も上昇した。

@単純に比較できるデータとして日本海の水深100mのデータ

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気象庁のホームヘージからのデータです

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令和2年11月19日

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3度ほど上昇しているのが確認できます、気象庁のホームページにはいろいろなデータがあるのですが簡単に確認できるのだけ見てますが、海水温は加速度的に上昇している。

 

余談ですが、コロナと気温上昇と大型台風の影響をさけるために移住希望者は多い。

実行するにはいろいろな調査が必要となるが、国内の移住を扱っている会社は無いのだ。

 

これから先の海水温上昇は水深が深いところまでは熱の伝わり方は悪くなるのでこれからは地上の熱は気温上昇が顕著となるだろう。

 

******先進国は

脱炭素社会を目指すしか方法は無い、特に環境被害を受ける地域は砂漠、土漠が拡大する近隣地域であることは間違いない

砂漠、土漠が拡大する方向だけと考えてはいけない。

これらの乾燥地域に雨が降るということもあるのだ、少しなら朗報だが多雨となれば川も無く治水など数世紀に渡り考えられたことも無い。

反対に多雨地域が乾燥してくるのだ、オストラリアの大火災もこれらの影響もあるはずだ。

カスピ海(世界最大)の東にアラル海がある、この湖が干上がりつつある

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何故にこんなに早く干上がったかは、塩湖故に大事にされなかったソビエト連邦が大規模な灌漑でアラル海への給水が少なくなったのが原因なのだが、自然を大規模改造する弊害は確認された事案であるのは間違いない。

 

中国での豪雨は地球の大気循環が変わり始めたことも一因であるし、温暖化で三共ダムの貯水からの水蒸気蒸発が増えたことも影響していると考えている。

 

地球規模の環境変化は既にスパコンでいろいろなモデルを想定しているのだが決定的な事例は発表されていない。

どこがどう変化するのか、わからないのです。

 

******台風が大型化しているのは間違いない

台風のエネルギーは太平洋で蒸発した水蒸気が蓄熱して地球の自転の影響で渦をまいた結果です(コリオリの原理)

台風と熱低の境目は最大風速が17.2mです、理由は?

海水温が高ければ大型化しやすいです、日本近海の海水温は30度近くまで上昇するようになりました。

膨大な海水量の温度を1度上昇させるには超膨大なエネルギーが必要です。

それらのエネルギーは自動車等から出ているのは間違いない。

証拠は、今年の中国各地で青空が見えたことでしょう。

コロナでロックダウンした街は空気が綺麗だったのです。

 

脱炭素社会の必要性の認識は一般への周知は進まないのですが

人類へ多大な影響が確認されると、大騒ぎするでしょう。

日本のマスゴミは話題性が無いと報道しない傾向が顕著です

では、どんな影響が真っ先にきて騒がしくなるのか。

 

******食糧危機が来る

気候変動に合わせた食糧生産準備は既に始まっているのですが、少雨、多雨に合わせた種子開発。

食物工場(プラントファクトリー)、スマート農業は既に稼働しています。

これからは大規模食糧工場の時代が来る、天候、日照などの影響を受けにくい食料供給が大都市周辺に作られる。

地産地消でコスト削減を目指していくのです。

しかし、時間との闘いで気候変動が食糧生産の減少との兼ね合いだけです。

それとエネルギー(太陽光+LED)が必要になります、24時間成長させるには夜間の光が必要なんです。

24時間成長させれば単純に3倍の生産が可能になる。

 

現実に中国では今年の夏の食糧生産は「豊作」だと発表がある反面、習近平は「無駄な食事を注文するな」と罰則を伴った御ふれをだしています。

www.nikkei.comこの御ふれは夏に出されたもの、両方がほぼ同時に出ていても問題視されないところが中国らしい。

中国の食糧生産ははるか上空から監視されていて、超強気の食糧価格となっている。

果たしてドルで支払えるのか、人民元での支払いはプレミアがつくでしょう。

 

******既に気候変動は抜き差しならない所まで顕著になっている

京都議定書」は世界が交わした初めての約束です。

 

1997年、世界各国の政府代表者が日本の京都に集まり、第3回目となる、国連気候変動枠組み条約の締約国会議(COP3:Conference of Parties)を開催し、この会議において採択された国際条約が「京都議定書」です。

 

中身は、参加している先進国全体に

温室効果ガスを2008年から2012年の間に、1990年比で約5%削減すること」

国ごとにも温室効果ガス排出量の削減目標を定めて、EUは8%、アメリカ合衆国は7%、日本は6%の削減を約束しました。

 

その後米は脱退しています。

2004年にロシアがこれを批准しました。

 

2012年にCOP8が開催されて京都議定書の改正案が採択され

排出量を1990年の水準から少なくとも18%削減+三フッ化水素が削減対象になりました。

COP8は2020年までの温暖化対策の目標を定めたのです、その後は「パリ協定」に引き継がれてます。

2020年以降の枠組みです、

 

******この取り組みは必要なのですが

各国の取り組みや今後の国家戦力は異なります。

日本では触りだけ報道されていますが、これらを推進する技術や石油、天然ガスの将来は政治問題なのです。

 

一例を)

ロシア経済は原油天然ガスなど資源輸出に依存する経済構造から脱却できず現状も変わりません。

GDPでは韓国の次の第10位に陥落し、ロシア経済を支えているのは石油、ガス産業。

現在も将来もサハリン2プロジェクトに頼るつもりだった、これが京都議定書でロシア経済の将来が危うくなった。

因みに2008年のリーマンショック(サブプライムショック)で世界経済がダウンしたときのロシアのGDP

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見るに耐えられないほどの凋落でした、これが再来すると世界経済は震撼するでしょう!!

実際に化石燃料以外のエネルギーが豊富になればロシア経済はデフォルトします。

 

当然、中東でも化石燃料に頼る経済が今後一変するのですから政治的にも安定から程遠くなる。

 

これらの推進には技術が必要になり国家戦略となる、オーストラリア、カナダ、カルフォルニァの大火災が食糧危機に繋がる

 

******気候変動を題材にした映画は無い

ゆっくりと進んで来たからに他ならないが、これらが映画になったら危険です。

 

映画製作には敵と味方が必要なんです、昔の米映画はアパッチ

族と米騎兵隊の映画が盛んに作られた。

そして米ロ戦争などでロシアが悪物になり、麻薬を悪者にしたり、宇宙人を悪者にします。

そして、地震を題材に上がり

youtu.be津波が映画になるように、そしてウイルスでしょう、次は食糧危機が映画になる。

 

この段階まで来ると、世界は一変しているはず。

特に顕著なのはアフリカの食糧危機が懸念されています。

多くの気候学者はアフリカの気温が恒常的に40度以上となり食糧生産は危機的状況になり飢餓が続くと予見してます。

先進国は責任を追及され、人道的立場からしても援助拡大以外には緊急に対応する手段は無いのです。

遠い未来ではなく、近未来10年以内にもありうる。

 

これが今描かれているシナリオなのですが、アフリカがジャングルとなるシナリオもあります。

エッ!

というシナリオですが、アマゾンが多雨地帯なのでからアフリカが多雨になっても、、、別に変ではない

 

世界の雨分布図

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この図から見えるものは、海が近くでも低雨地帯が有るということです。

これを説明するには大気循環が正解でしょう、海水が蒸発する所と水蒸気が凝固して雨になる所の違いが多雨と小雨地帯の差なんですね。

大陸内部でも大気循環で雨が降り、海岸地帯でも蒸発して高い所へ移動してしまう水蒸気で乾燥地帯となっている。

ある程度安定していた大気循環が、高海水温の影響で変化して蒸発した水蒸気量が大量の雨を降らせるのです。

 

結論みたいなものを書かなくてはなりませんが

中国の豪雨ですがこの大気循環の影響だとしたら、数年は続く可能性はあります。

中国以外でも、地球規模の大気循環の変化は次の変化までの間は続きます、その時間経過は地球時間ですから初めは見えないほどゆっくりと進み、段々と変化速度が速くなり、そして加速度的に変化して落ち着くのです。

地球時間的変化とはそのような感じです。

近未来の終着点の地球規模の環境変化の終焉は人類には見えていない。

しかし、海水温の上昇は顕著になり気象学者は警笛を鳴らしています。

 

今までどの位の時間を経過して海水温が上昇してきたかを勘案すると、過去に戻るにはその経過時間の数倍の時間がかかるでしょう。

 

北極、南極の氷がとけて地球の水の絶対量が増えることになる

当然、大気に含まれる水蒸気量は増える(気温上昇による飽和水蒸気量が増える)ので、降雨量は増えるのですからね。

 

その増えた雨が何処に降るか、これから分かって来るのです

地球規模の監視体制は衛星で可能となりました、すぐに大気循環の変化は報告されるのです。

だだし、海水温の低下は時間が必要なのです。

次の世代に地球を引き継ぐのです、無理な無駄な地域開発などしなくても新たな技術を待つ姿勢は必要でしょう。

 

宇宙船地球号は人類の存亡をかけて宇宙を飛び続けています、

人類が終焉を迎えるのか、引き続き存続していけるのか。

知る人はいません。